太陽光発電設備導入事例《東京都立武蔵高等学校様》
【太陽光発電設備導入事例】
都立高校様にお納めした太陽光発電設備工事をご紹介します。
東京都立武蔵高等学校 様
太陽光発電容量 : 25kw(5kW×5)(24枚×5=120枚)
太陽電池モジュール セル種類 : 多結晶
太陽電池モジュール 最大出力 : 210W
太陽電池モジュール 設置傾斜角度 : 30度(一般的に太陽の光が当たりやすい理想的な角度)
パワーコンディショナ : 4kW以上×5 , 単相3線
他機器 : 日射計、気温計、計測装置(パソコン)、表示パネル
年間を通してもっとも発電容量が大きくなる角度である30度で配置しています。
パワーコンディショナーは太陽光モジュールの背面に設置され、このような収納箱に収納されています。
本パワーコンディショナーには『自立運転』機能が付いています。
『自立運転』機能とは、停電などにより電力会社からの電力供給が途絶えた時でも、太陽電池によって発電された電力を使用することが出来る機能です。電力はパワーコンディショナー内にある「停電用コンセント」により供給されます。
本施設では、「日射計」「気温計」「データ収集装置(パソコン)」を設置することで、施設共有部に配置された「表示パネル」にて現在の太陽光発電システム情報を皆で共有することが出来るシステムとなっています。
日射計・気温計 データ収集装置
また本システムでは、電力が不安定になった際(停電、瞬停)に起こりうるパソコンのデータ消失やハードウェアの故障を防ぐために『UPS(無停電電源装置)』を設置しています。
本システムに導入したUPSは、10分程度稼動できる容量のバッテリを持つため、その間にデータ収集装置を正常な操作でシャットダウンさせることができます。
《停電時、復電時の動き》
停電後2分(120秒)でパソコンを自動シャットダウンし、その後UPSからの電源供給をOFF。
復電時は、自動的にUPSより電源の供給を開始し、その後パソコンが自動的に立ち上がり運転開始。
施設共有部に配置された表示パネル
大型表示パネルで表示される情報は以下となっています。(抜粋)
・ 太陽の光の強さ(日射量)
・ 気温
・ 発電量 etc...
上記表示の他にも、太陽光発電システムの説明イラスト等が分かりやすい形で表示されます。