登山 「登山ガイド船藤圭氏よりサングラスの使用レポート～9月の富士山」

登山 Oct.2009 富士山の登山ガイド船藤圭氏よりサングラスの使用レポート ～9月の富士山 富士山ガイドの船藤圭氏より報告が入りました。 富士登山計画の方はご参考にしてください。 登山ガイド船藤圭氏のメールより～ ■ いよいよ富士山におけるZ4 のテストも最終月となりました。 今年ほど目まぐるしく変わる天候の富士山はここ20年間なかった様に思いますが、様々な状況下でテストすることができ、悪天候続きの富士山においては大変重宝し、とにかく睡眠中以外は掛けっ放しといってよいほどで、掛けていないと逆に不安になるくらい体に密着した登山装備でした。 ・ 調光レンズによる視認性 ・ 超軽量 ・ フィット感の良さ ・ 風・砂埃の巻き込みの少なさ ・ 濃霧・雨天時の視界の良さ ・ 撥水性の良さ ・ １本で昼夜カバーできる ・ サイドレンズによる視野の拡張 ・ レンズ・フレームの耐久性 ・ 過酷な状況下でオールラウンドに使用可能 以上が４ヵ月のテストにて実感したことです。 危険度の高い山岳地帯においては常に最悪の事態を考えた上での装備が必要となります。 視界を妨げる暴風雨や濃霧などの悪天候時は勿論のことながら、快晴であっても強烈な紫外線をカットする意味で必需品となります。 それだけ目に対してダメージを与える危険要素が多いということです。 もし自分の体や状況に合ったサングラスを持ち合わせていなければ山歩きを楽しむ行為が半減する気さえします。 それくらい重要な登山必須アイテムであることは間違いではありません。 改めてサングラスの重要性を認識させられたテストでもありました。