登山 「西穂高岳でサングラステスト」 | eau de vie ~サングラステスト

登山 「西穂高岳でサングラステスト」

TEST eau de vie
登山
Sep.2009



西穂高岳でサングラステスト


オリジナル Z4 ■A氏:テストサングラス

■サングラス:オリジナル・Z4
■レンズ:度付調光ブラウン


ルディプロジェクト ライドン ■B氏: テストサングラス

■フレーム:ルディプロジェクト・ライドン
■レンズ-1:NXT デイナイト (クリア調光) 
■レンズ-2:偏光カッチュウ トゥルービュースポーツ
■レンズ-3:NXT OZ-2

(上) NXT デイナイト (クリア調光)・(中) 偏光カッチュウ トゥルービュースポーツ・(下) NXT OZ-2


(上) NXT デイナイト (クリア調光)
(中) 偏光カッチュウ トゥルービュースポーツ
(下) NXT OZ-2


■日程
一日目:~西穂高山荘・天気雨
二日目:西穂高山荘~頂上・天気快晴

■一日目
西穂高山荘までは森林帯を歩く。
雨だが森林帯だと濡れるのが少ないが暑い。
サングラスが曇るので、度無しのB氏はサングラスを外す。
A氏はレンズが曇るのも度付きなので外すわけにもいかず曇り止めを塗るが、汗がレンズについてレンズを拭くと曇り止めも取れるのか効果が持続しない。

■結論
雨の日はサングラスや眼鏡は使いづらい。
コンタクトレンズが使用できればそれがよい。
日頃から使い捨てコンタクトを練習しておくのもよいだろう。


■二日目
A氏
山荘では、日の出前なので調光レンズの色はあまり変わらない。
日が出てくると自然に変わっているので便利。
横から太陽光線が当たるのでサイドまで回りこんだデザインのZ4は良い。
日陰岩場も暗くなく使えた。

B氏
調光と偏光を使用。
紫外線が強く、調光はすぐに真っ黒に。
日光が強く、調光、偏光、どちらを付けても眩しさは一緒だが、偏光の方が多少はマシだった。
サングラスを付けてしばらく歩いた後、サングラスを取ると、青の光が肉眼でもよく判る。
サングラスを付けないで快晴の山道を歩くのが、いかに目に負担を掛けるのかが明瞭だった。

西穂高岳 西穂高岳

■結論
山は紫外線が強く、夜になると眼が痛くてあけられないなんて人が多い。
なのに、数十人の人と山道ですれ違ったが、サングラスを付けている人がほとんどいない。
ガイドの人もかけていなかったのは驚きだ。

穂高などの難しい岩場がある山は、一瞬の判断が事故に繋がる。
眼に負担をかけないようにサングラスをするべきだ。

それと、今までコンタクトを使用してこなかった人も、雨の日用に使えるように練習しよう。
使い捨てソフトコンタクトレンズ なら安価で付け具合も違和感が少ない。
今では乱視用 も出ている。

※コンタクトレンズの購入、装用には眼科受診、指導が必要です。
また、コンタクトレンズは視力状態、眼の状態により装用できない場合があります。
詳しくは眼科にてご相談ください。