「私がいない」→その先のお話
昨日の深夜、沖縄から戻ってきました。
最後日は晴天になり、沖縄の太古の森と海のクリアさに感動しながら帰ってきました。(最高気温は20度であたたかったです。^^)
やまがみてるおさんとの特別個人ダブルセッションも、深い本質をお伝えすることができ、
ご縁ある方に受けていただきました。
リトリートの下見も順調に進み、近日中に沖縄リトリートの詳細をアップできそうです。
今日のお話は、
「私がいない」という一瞥体験が起こった後の話です。
この内容は、一瞥体験がない方にも参考になると思います。
「私がいない」ということを深いところで、はっきり認識すると
一時的にとっても平安で、いままで背負ってきた責任などから解放され、自由を感じます。
私という個人がどこにもないので、あらゆる責任がないとわかるからです。
ところが、
人によっては、数分、数時間、あるいは、数日、数ヶ月、数年 経過すると
私という認識が戻ってきます。
その後、
私があるのに、「私がいない」という思考をつくって、私がいないのを演じるようなことも起こります。
また、世界は本質的には「無」、「からっぽ」と経験したため
目の前に、世界があることにとまどい、混乱が起きることもあります。
「ない」という経験があるのに、「ある」という認識が起こるので、とまどうのです。
この混乱を収束させるには、
「ない」という経験をベースに、「ある」という認識を受け入れることが必要です。
別の言葉でいうと
「無」をベースに、「世界はある」ということを受け入れる必要があるのです。
絶対的真実をベースに相対的真実を受け入れることができると、
幻想にとらわれている人達を慈愛の目でみることができるようになってきます。
(これは自分自身を慈愛の目で受け入れることにもなります。)
そして
すべての現れが、存在していてOKだと思えるようになってくるのです。
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