20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義/ティナ・シーリグ
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●「あなた自身に許可を与える――常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください」――アメリカの超エリートが「社会に出たときに知っていればよかったと思うこと」「社会で自分の居場所をつくるのに不可欠だと思ったこと」をリストアップ。「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキストであると同時に、「人生への贈り物」とも言える言葉がいっぱい詰まった自己啓発書。

●「この本では、多くの月並みな考え方を覆していきます。自分自身を、そして世界を新鮮な目で見てほしい――これがわたしの願いです。この本で目指しているのは、読者のみなさんに新しいレンズを提供することであり、そのレンズを通して、日常でぶつかる困難を見つめ直し、将来の進路を描いてもらうことです。常識を疑い、身の回りのルールが本当に正しいのか再検証してもいいのだと、みなさんの背中を押したいと思います」(本書第1章より)


久々の更新。


こういう親から子へというタイプの自己啓発書はいいものが多い気がします。


今回一番印象に残ったところをアップします。私にはこの部分だけでも十分に本を買った価値があったと思います。


ほんの少しの心がけで、自分で作りがちな障害や落とし穴を簡単に避けられるようになります。

最善の方法のひとつは、自分を助けてくれる人に対して、つねに感謝の気持ちを表すことです。

引き出しには買いだめした「サンキュー・カード」を入れておき、こまめにカードを送りましょう。

世間は狭く、おなじ人に何度も会う機会があることをお忘れなく。

あなたの評判を守り、高めてください。

それは最大の資産であり、しっかり守るべきものなのだから。

そして一言、「申し訳ありませんでした」と言えるように謝り方を覚えましょう。

あらゆることは交渉可能であり、すべての当事者が勝つような方向で交渉することを覚えましょう。

他人の強みを活かし、得意なことができるようにしましょう。

賢明なことでなく、正しいことをしておけば、後々、胸を張って話せます。

最後にあれもこれもと欲張り過ぎてはいけません。

あなた自身も、あなたを信頼してくれる人たちもがっかりさせることになるのですから。