今朝の地震や津波、大変驚きましたね。大きな被害にならなかった(まだ油断はできませんが)のは幸いでしたが、大きな余震も懸念されますので、東北のみならず、全国的にお気をつけくださいませ。
さて、シーズンオフ真っ只中ですが、まずはドラフト。藤平投手を単独指名でしたね。将来性豊かな投手ですし、ここ数年は高校生の中で一番いい選手を指名していく、という形が確立されていますから、ポイントがぶれない指名だと思います。2巡目以降についてはあの選手をなんでしまいしないんだろう、と思う部分もありましたが、これも何か意図を持っての指名だと思っていますので、とやかく言いません。10名という大量指名は、現有戦力に対する危機感の表れだと思います。
他球団からはホークスを自由契約となった細川選手を獲得。年齢的な部分はありますが、レギュラークラスの頭脳派選手を獲得できたのは大きいですね。ここ数年怪我がちで満足な成績や活躍が出来ていない嶋選手にとってもいい刺激になると思います。細川選手の加入は栗原選手のように引退後首脳陣入りを見越しての部分もあるでしょうからその部分でも意義がありますよね。
さらにFAであの岸投手が加入!ドラフトの際イーグルススカウトに「あなたたちは私のどこを見ていたんですか?」と言い放ち自由枠指名を拒否して以来、私ははっきり言って嫌いな選手でした(^_^。そのわだかまりは確かにありますが、仲間になってくれるのなら話は別ですよね。今季、3位のマリーンズ選手とは10勝差があるそうです。つまり単純に、10勝上積みしないとAクラスには入れないことになります。この10勝を稼いでくれる切り札が岸投手ですよね。何勝以上というノルマよりもまず、1年ローテを守って欲しいなと思います。
さらに陽岱鋼選手も…という話もありますね。この点はファンの間から「外野手が余っているのに」なんて声もありますが、外野手がいくら多くても、完全なレギュラーはいないばかりか、チャンスはいくらでもあったのにモノにできなかった訳ですから、補強の話が出て当然ですよね。
イーグルスははっきり言ってぬるま湯体質だと思います。仲がいいのはいいことですが、もっともっとレギュラー獲得や相手に向かう闘志みたいなものを見せて欲しいんですよね。もう日本一になってから3シーズンも過ぎていて、その間ずっと弱いままですからね。現状維持ではいけないんだと思います。
生え抜きで二桁本塁打を打った打者がいない、二桁勝利した投手が、岩隈、田中、則本、永井しかいない。これはスカウトのせいか、育成のせいか、選手個人のせいか分かりません。今のままではダメだというのは確かですよね。
中村紀選手が加入した際、闘志を燃やしてサードのレギュラーを守った草野選手のようなガッツを他の選手には見せて欲しいです。
最後に、牧田選手の引退が発表されました。貴重な初年度メンバーでしたよね。イーグルス選手のまま引退してくださりありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
明日はファン感謝祭ですね。甥っ子を連れて行きます。