三重県鈴鹿市道伯4の短期賃貸型マンションで外国人の男性が刺殺された事件で、県警鈴鹿署は19日、男性が訪れていた部屋の住人の50代のフィリピン人の男が関与した疑いが強まったとして、殺人容疑で逮捕状を請求する方針を固めた。捜査幹部が明らかにした。

 容疑は18日午後7時40分ごろ、マンション3階の通路で男性の左脇腹や左胸などを刃物で刺し、殺害したとしている。男は事件後、逃走したが、同署員が付近で身柄を確保し事情を聴いていた。

 死亡した男性は40~50歳。同署は19日、遺体を司法解剖し、詳しい死因を調べるとともに、身元の確認などを急いでいる。

 捜査関係者や付近の住民によると、亡くなった男性はマンションの住民ではなく、男とは顔見知りだったという。男の部屋では18日午前10時ごろから、外国人数人が集まり、飲酒するなどして騒いでいたという。午後7時半過ぎ、争うような声が聞こえ、付近の住民が3階通路に出てみると、男性が倒れていた。

 男はこの部屋で外国人の女性と2人で暮らしていたという。【大野友嘉子、谷口拓未】

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