ビートたけしが、「ボランティア活動(奉仕活動、自己犠牲的な活動など)は、自己愛(自分のことが好きな人)が強くなきゃできない」というような事を発言していた。
簡単に言えば「こんなに人のために出来る自分が好き」ということだろう。
震災が起きるたびに、クルマに支援物資を積んで東奔西走する人々、自分が大好きなんだろうな。
人は生まれながらにして誰でも「いい人でありたい」と思うようにできているから、自然に行動に移すのだろうが、これって一歩間違えたら、自己満足の押し売りになりかねず「悪意のない迷惑ほど困るものはない」と、善意が相手に曲がって伝わることもあるだろう。
阪神大震災、東日本大震災でも問題になった、被災地で要らないものTOP3は、「千羽鶴、寄せ書き」「古着」「生鮮?食料品」。
仕分けの人件費や焼却処分費などのコストが掛かり、大変な思いをしたそうだ。
今回、熊本では別の問題が発生した。
知事からして「東日本大震災と同等の補助を!」だし、熊本市立龍田中学校のPTA会長は「大量の文房具、AQUOS、一眼レフ、メトロノーム、タンバリン」と、まるで震災を隠れ蓑に欲しかったものを要求する、まさに火事場泥棒だ。
全国の善意と、被災地のニーズがうまくマッチングしないから、こういう抱腹絶倒劇が起きる。すべては、県民性とか個々人のモラルや育ちに行き付くのかもしれない。
近所にも居るなあ。誰に頼まれたわけでもないのに、毎朝、偉そうに駅前を掃除するオヤジ。「真面目」「素直」「平等」「正直」「頑張り屋」。反面、「怒りっぽい」「しつこい」「思い込みが激しい」「被害者意識が強い」「態度が失礼」、これって、「アスペルガー症候群」だろ、医者に診てもらった方がいいぞ。
●マザーテレサの言葉
「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である」
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