【朝という時間の過ごし方】〜ありがとうの輪
【朝という時間の過ごし方】
毎日朝起きるよねぇ。
みんなはまず何をするかなぁ?
「そんなこと考えたことないって?」
まぁ。そんな事言わないで、ちょっと考えてみてよ。
ベッドの上で背伸びをして
「ふぅ~。」
「Good Morning..」かなぁ。
それでも
「あぁ~h、」
「まだ寝ていたいなぁ。。」かなぁ?
【時間の質を自由自在に使いこなす?】
毎日が本当に、本当に楽しいんだぁ。
当然、難しいことを考えることや、チャレンジしなくてはならないことはたくさんあるけれど、
毎日、本当に充実した1日を過ごしてるって思う。
毎日寝るのがもったいないぐらいで、朝が来るのが待遠しい気持ち覚えてる?
小学校の頃、明日遠足で夜も寝られなかった感覚。
明日、大好きな彼女とデートだから早く明日がこないかなぁって言う感覚。
だから、目覚ましなんてもう何年も使ってない
必要なくなるんだよ。 毎日が充実しているライフスタイルってねぇ。
「毎日充実していて悔いがない」
なんて素晴らしい言葉なんだろう。
充実するということは、
何かを追い続けている時なのかもしれないなぁ。
悔いがないということは、
自分という肉体や精神を精一杯使っているってことなのかもしれないなぁ。
辛いも嬉しいことも「充実感」という尺度を使うと同じ経験だと思う。
でもチョイスがあるならば、
「毎日充実して満足できる(悔いのない)1日を過ごしたいもの」
「いや、過ごすべき」だと思うんだぁ。
「。。。。」
見せびらかしてるとか、
自慢しているというネガティブな意味にとらわれなければいいなぁ。
もし、毎日充実感を感じていないのならば、
今、ここで話している事は遠い夢のように聞こえるかもしれない。
確かに簡単ではないし、誰もが同じように感じることは不可能だし、
求める必要はないと思う。。
でも、毎日ちょっとした行動の変化から1日の感じ方を大きく変化させることができるんだよ。
世の中で起こり得る出来事、運の良し悪し、方角、還暦とは無関係にねぇ。
1日という時間はみんな全て平等に与えられるもの。
それなら、時間の質を自由自在に使いこなすライフスタイルがあってもいいんじゃない?
【自分らしいライフスタイルをつくるために】
時間の質の自由自在に使いこなせるようになれば、
時間の質の感じ方が変わってくる。
感じ方が変われば、1日の印象が変わる。
1日の印象が変えられれば、
自分らしいライフスタイルをつくりだすことができる。
とってもシンプルでしょう?
【1日は朝に始まり夜に終わる】
「当たり前?。。汗」
でも、みんなはどのくらいこの意味の深さをを理解しているかなぁ?
毎日、目を開ける時、みんな平等に「朝」を経験する。
人によっては午前5時、
午前8時、 お昼に起きる人や、午後2時まで寝てる人もいるよねぇ。
僕たちが決めた時計の時間はあまり関係ないんだぁ。
ポイントは目がさめた時が自分の「朝」。
「朝」ってどんなに疲れているときも、訪れてるもの。
どんなに長い時間寝ていても、寝たくても。。
12時間、14時間、20時間。。
事故などの脳的障害が加わらない限り、最高でも20時間が限度じゃないかなぁ。
僕の場合は80時間一睡もしていない状態から19時間連続して寝たことがあったかなぁ。
殆ど気を失った状態だったらしいけどねぇ。 水分も大分失ったなぁ。あの時は。。。
現代の科学では「寝るという行動」は真に明らかにはされていないけれど、
寝ている間にいろいろな器官が働き、常時必要な部分を補っているんだよねぇ。
記憶の整頓や、新しい細胞との交換、疲労回復など、体の中は宇宙と同じぐらい不思議なことばかり。
こうやって準備された肉体/精神は「朝の始め方」で残りの1日が大きく左右されてくるわけ。
つまり、
肉体/精神が経験する1日の感じ方はすべて「朝」に決まるというわけ。
朝、寝坊する人は
何をやっても遅いし、約束を守ることができない
朝、乱暴な時間を過ごす人は
何をやっても乱暴で、ケアレスミスや失敗を次々と経験する
逆に、
朝、きちんと落ち着いた時間を過ごす人は
残りの1日、常に落ち着いていて冷静に物事を判断することができるし、
朝、ちょっとしたエクササイズをする人は(散歩でもOK)
リンパ系が早朝からアクティブ化し、免疫効果を十分に発揮することができたり
腸の活動を起こす事で、日中あまり気にすることなく美味しいものを食べて楽しむことだってできるもの。
誰でも平等に与えられているチャンス。
それが「朝という時間の過ごし方」だと考えてみるのはどうなかぁ。
朝を大切にしない人は
やっぱり日中も大切にできないし、
夜も知らる間に終わり、1日があっと言う間に過ぎてしまう。
朝を大切にする人は
やっぱり日中も充実した時間を過ごすようになり
夜は毎晩クリスマスのような素敵な時間が過ごせるようになるもの。
朝。
"朝を制するものは人生を制する"
世界中で会う達成者と言われる方々が共通して教えれくれたこと。
それが
「朝という時間の過ごしかた」なんだぁ。
実際の行動は様々。
朝、飛行機の中で起きる人もいれば、
朝、暖かいベッドの上で起きる人もいる。
一人暮らしをしている人もいれば、
家族、にぎやかな朝を迎える人もいるだろう。
隣で愛する人がスヤスヤ寝ている姿を見て起きる朝もあれば、
昨夜、泣き通して目が腫れた状態で起きる朝だってある。
昨日、どんなことがあったのかは、もう問題じゃないんだよねぇ。
だから、朝が来るのだと思うんだぁ。
【朝起きてからすること】
こんなライフスタイルに覚えがないかなぁ?
彼は昔から朝寝坊、アラームの音大嫌い、朝ご飯も食べず急いで出勤、
日中は時間に追われ、時間はどんなに早く仕事しても足りないほど。
夜ご飯もバラバラ、テレビでぼーっとしたと思えば居眠り。
ベッドへ転がり込んで、知らぬ間に朝を迎える。。。。
昨日読んだ新聞やテレビの内容もろくに覚えていないのに、
なんだか、世の中の出来事から遅れると思ってか必死になって
新聞、テレビ、ドラマ、雑誌、広告のオンパレード。
「時間に追わている感じ。。」
頑張っているつもりなのに、結果が全然見えない。
問題だとわかっているのに、時間がないから考えることもできない。。
昨日も同じだし、生死にかかることではないから。。
結局、1日が過ぎ、一週間、一ヶ月、半年、1年。。
3年もすれば、「現実はこんなものか。。」
5年経てば、「人生面倒くさい」「昔に戻りたい。。」
10年すれば「僕には夢があったけど、僕には特別な問題があるから。。」
20年経つと「リスクが高すぎる。。」「もう後には戻れないから。。」
アップルのスティーブ・ジョブからインドのガンジーまで
全ての人びとがみんな平等に与えられること。
それが1日という時間、そして「朝という時間の過ごし方」なんだよ。
どんな忙しくても、人と変わった問題を抱えていてもいい。
どんなに複雑な社会に住んでいても、変わった時間帯に住んでいてもいい。
朝の過ごし方だけ変化させれば、創造以上の効果を経験することができるから。
「毎日充実した1日を過ごせるようになるライフスタイル」に興味があるなら、
1つだけ練習すればいいよ。
「その通り。1つだけ。」
【ありがとうの輪】
毎朝、常温の水をコップ一杯飲むようにしよう。
夜寝ている時に働いていた社員(自分の中に住む細胞達)にありがとうと言おう。
ベッドの横に水を用意してあげるのがいいよ。
お水を飲んだら、外に出て歩くようにしよう。
最初は5分、15分だけでいいから。
「時間がないって?!」
自分のために15分の時間も取れなくて、いったい他に何が大切だというの?
15分の時間で、15時間分、人々を助けることができるようになるから。
人として生まれ、もっとも複雑な動きが「きちんと歩くこと」って知ってる?
普段は考えなくても自然にする行動なのにねぇ。
※10代からハリウッドでモデル活動をするシラァによると、
歩く時、数百以上の筋肉・神経を使っているんだって。
歩くことは腸をアクティブ化することができるのも一つ。
腸はもう一つの「脳」と言われているよねぇ。
最近の生活では座っている時間が多くなっていて、腸が上手く働き憎くなっているんだって。
頭を起こすことが精一杯で、腸が寝たままではねぇ。。 ←努力しても効果が出ない人は要チェック。
朝、腸を起こす事で、日中あまり気にする事なく美味しい食べ物を楽しむことができるのもこの理由から。
さて、ここからはポイント。
1日の始まりは「ありがとうの輪」を造り出すことから始めるんだ。
つまり、精神/思想の整理から。
シンプルに考えると「感謝の気持ち」というわけだけど、
実際にはどうやるのかなぁ?
なぜ、そんなことが大切なのだろうか?
感謝の気持ちは「生き甲斐」としても生まれ変わる。
感謝の気持ちは「思いやる心構え」としても生まれ変わる。
それから、
感謝の気持ちは「幸せな気持ち」になる一番の近道だったんだよねぇ。
ありがとうの輪はこうやってつくるよ。
漫画のドラゴンボールのように、始めは小さい波動を大きくしてゆくだけ。
「じゃぁ、具体的にどうやってやるの?」
自分を中心に、自分という存在に感謝する練習から始めよう。
「今日、こうやって歩くことができる自分にありがとう。」
「今日、自分の目で見ることができてありがとう。」
「今日、自分の口で食べることができてありがとう。」
「今日、。。。。」
それから、徐々に範囲を大きくしてゆくんだぁ。
「◯◯、いつも僕の事をささせてくれてありがとう」
「◯◯、いつも自分の我がままを聞いてくれてありがとう」
お父さん、お母さん、兄弟、姉妹はどうだろうか?
「お父さん、お母さん、僕を育ててくれてありがとう」
会社の仲間、友達はどうかなぁ?
「◯◯さん、いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」
「◯◯くん、この間は助けてくれてありがとう」
「◯◯さま、。。。。」
どれぐらいの「ありがとうの輪」を広げることができるかなぁ?
メモを取る必要なんてないよ。
頭に浮かぶことに感謝してみればいいだけだから。
「香港に住む◯さん、あの時は◯◯さんと出会うきっかけを造っていただいてありがとう。」
「クウェートに住む◯さん、この間はこんな提案をしてくれてありがとう」
「日本に住む◯さん、ブログを通して日本との繋がりのきっかけを紹介してくれてありがとう」
「アメリカの◯さん、。。。。。」
始めは自分に感謝することすら照れくさくて、
何に感謝して良いかわからないぐらいだけど、
毎日練習を重ねると、驚くほどたくさんの自分に感謝できるようになってくるよ。
つまり、そういった探究心を育てることも貴重な練習だったわけだねぇ。
身近に居る人々への感謝はわかっていてもなかなか出来ないもの。
それも全て「言い訳」
練習を重ねれば、
面白いほどたくさんの人々から助けられていることに気づくと思うよ。
昨日あった事、
半年前に助けてもらったことなどねぇ。。
今日の感謝に台本やメモはいらない。
今の自分が興味があることからでいいよ。
最近お世話になっている人でもいいんだぁ。
その人々に会う事ができたきっかけはないか?
最近仕上げた仕事の幕の裏にはどんな人が助けてくれていたのだろうか?
文字で読んでみるとたくさんの活字が並ぶけど、
実際やってみるとそんなに時間が掛かる訳じゃないよ。
なぜなら、思想はどんな早いコンピューターより素早く処理してくれるからねぇ。
1週間で自分を感謝できる人になる。
3週間で周りに居る自分に感謝するようになる
1ヶ月もそれば、駅のおばさんまで感謝するようになるかもねぇ。
1日の始まりを「ありがとう」から始めると、
朝の行動はすべて「ありがとう」となる。
朝の行動が「ありがとう」で終われば、
当然、昼も「ありがとう」になる。
1日の半分以上が「ありがとう」になれば、
夜の時間はやっぱり、
「ありがとうございました」になるもんだぁ。 笑
こんな小さな始まりから、
1日の終わりでは創造以上の感謝や充実感となり現れ経験となって記憶されるもの。
そんな毎日の積み重ねが、
「人生、本当に悔いのない充実した日々を過ごす事ができたなぁ」
という感無量の経験を生み出すことになるのだろうねぇ。
見かけは全く変わっていない君も、
ありがとうの輪を練習する内心はとても大きく穏やかな人となっている。
どんなにストレスな人と出会っても、
どんなに忙しい社会の中に置かれても、
内心は崩れることのない人となる。
毎日、不思議に目が覚めるのは僕たちが生かされている証拠なのだと思う。
それなら、僕たちは感謝するために生まれ、
自分らしい人生を全う出来るライフスタイルを造るべきだと思うなぁ。
理想的なライフスタイルは、たまたまできたとかとてもラッキーだったからじゃない。
ある特定の方法を理解して練習すれば
誰だって手に入れることができる。
その最初の一歩に必要な「さとり」が
「朝という時間の過ごし方」だったんだよねぇ。
やっぱり、1日の始め方も、
Begin with the End in Mindというわけかぁ。
See ya,
:D
2010年12月
北アメリカ大陸上空

2010年もたくさんの暖かいメッセージを送ってくれて
本当にありがとう!