【一生に一度のチャンスとは?】 | カリフォルニアの建築家日記

【一生に一度のチャンスとは?】

【夢が叶う時】


夢が叶うとねぇ、
とっても嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになるでしょう?

感謝する時って、険しい道のりで頑張った経験や、
辛い時に助けてくれた出来事が脳裏に浮かんでくるんだよねぇ。


大変だった過去の経験は今となってみれば、良き思い出となる。
どんな問題でも大きければ大きいほど、時間が流れれば良き思いでとなるだぁ。

一生一大事と思っていた問題だって、
もうこの場所から逃げ出したいって思うぐらいの問題だって、
今となれば、感謝するぐらい大切な思い出となるんだぁ。


そんな時、決まってこんなセリフを口にするんだよねぇ。

「そっか。。あの時が“一生に一度のチャンス”だったんだなぁ。。」ってねぇ。





一生に一度のチャンスって、虫の知らせもなく突然感じるもの。
予定も立てられないから、準備も不十分な感覚なんだよねぇ。


一生に一度のチャンスって、毎日考えることのない空気みたいなもの。
風景と同化していて、匂いもしないだよねぇ。


一生に一度のチャンスって、光を遮るカーテンのようなもの。
眩しすぎる光を心地よく遮ってくれる役目をするんだよねぇ。



ずっと心地良くいたいから、
カーテンは閉じたまま。


カーテンが閉じている限り、
安全であまり考える必要がないからねぇ。


でもねぇ、
眩しすぎる光を遮るカーテンは
夢の世界への道のりも遮っているんだよぉ。


真に充実する時間。
あっとビックリする世界、
深く感謝できる心の安らぎ。



本当に夢を叶えたいなら、
情熱をもってカーテンを開けてみよう。

自分という可能性をもっと知りたいのなら、
勇気をもってカーテンを開けてみよう。




カーテンを開ける瞬間、
決まってこんな音も聞こえるだろう。



もがき、さまよう辛い悲鳴
心のない機械がぶつかり合う雑音
人の失敗や不運を楽しむ醜いうわさ話。


だから、不安に感じるのはあたりまえ。

一生に一度のチャンスってこうやって体験するものなんだよ。


カーテンを開けたいけれど、外の世界がはっきりわからない。
だって、光が眩しすぎるから。。。




夢が叶った時、過去を振り返えると決まってこのカーテンが開いている。
開ける前は眩しすぎた光も、外に出てみると、心地よく暖かい光と変わる。


開けたカーテンを通り過ぎる時、
とっても眩しくて、目を細々しながら歩いていたのにねぇ。




一生に一度のチャンスって、訪れてくるものではなく、
通り抜けるものだったんだよねぇ。


カリフォルニアの建築家日記
一生に一度のチャンスとは誰もが開ける事ができるカーテンを通り過ぎる感覚と似ている。 








See ya,


:D