D流:時間の過ごし方
【時間の過ごし方】
:D流 ◯◯術
Vatican Stairs, Rome
同じ階段でも登る人と降りる人がいる。
降りる時は楽だけど、何れ光りが届かなくなる
上がる時は辛いけど何れ素晴らしい景色が待っている。
楽しみながら登り続ける方法はないかなぁ?
:D流 ◯◯術

Vatican Stairs, Rome
同じ階段でも登る人と降りる人がいる。
降りる時は楽だけど、何れ光りが届かなくなる
上がる時は辛いけど何れ素晴らしい景色が待っている。
楽しみながら登り続ける方法はないかなぁ?
「Dはいつも前向きでいつもみんなより先回りだねぇ。。」
「どうやったらこんな状態からそんな発想が生まれるの?」
「本当に嫌な事は長続きしないのねぇ。。」
「君は人を信用しすぎるからね。。」
どんなに優れた人や落ちこぼれと言われる人にも
同じように長所があり短所がある。
ふと考えてみるとねぇ、
スーパースターと言われるヒーローや理想的リーダーみたいなキャラクターを持つ人物の裏側には決定的な短所があったり、落ちこぼれでどうしようもないと言われている人の裏には比較できないほどの長所を持っていたりするもの。
世界中の人々の心を動かしたガンジーはとても頑固で手が付けられないほどのオテンバだったと聞いているし、個人破産したラッパーのMC・ハマーはどんな多くのノイズを耳にしても、雑音ではなく音楽として聞き入れていたという。
長所・短所って、
言ってみれば得意であるか、不得意でないか。
でも何を基準に得意不得意を決めているのかなぁ?
長所・短所ってシンプルに考えると
自分が好きと感じるか、嫌いと感じるか。。。だけなんだよねぇ
だから不得意だと思っていることも、好きになりさえすれば得意になってくるもの。。
「ふ~ん。。。」
もう少し深く掘ってみよう。
得意なことをしている時は毎日が楽しいし、
それなりにチャレンジはあるけど充実感を味わう一日となるよねぇ。
また、不得意なことをしている時はやっぱり気が進まないし、
辛く厳しい道のりのような嫌悪感を味わう旅に出てしまうことだってある。。
こんなシンプルな違いから時間の過ごし方が全く変わってくる。。
みんなはどっちを選択してるかなぁ?
【向上することが望ましい?!】
学生や社会生活では自分を向上することが求められている。
向上することは生きることの証であるし、
向上することは成長することでもあるからねぇ。
「でも何を向上するべきなのかなぁ?」
成績を上げるためには不得意科目を徹底的に勉強する必要があるし、
給料を上げるためには自分が苦手な分野を補うことでバランスの取れた人材へと成長し、ポジションを上げる必要がある。
独立して社長になってもルールは全く変わらないよ。
技術面では優れているからといって、会社経営に必要な開拓者的創造力やマネージメント(経営管理やリスク管理など)も常に学び向上しなけらば、ただの高い給料をもらっている働きアリになってしまうからねぇ。
自分を向上しないと何れ老いてしまう。
これは自然が与えたルール。
それなら「向上するやり方」をきちんと理解しなくっちゃねぇ。
向上には2通りの生き方があるって思うんだぁ。
“才能を延ばす生き方”と“弱点を補う生き方”
当然両者とも大切でどちらが悪いということじゃないけれど、
“生き方”、つまりライフスタイルの選択次第で
辛い人生とエキサイティングな人生にはっきり分かれてしまうんだよ。
せっかく頑張っているのだから、沢山成功を味わってもらって
本来みんなが探している「豊富な人生」を経験してみようよ!
ライフスタイリストが考える「豊富」とはお金が豊富だけではなく
時間や移動力が豊富な人生ということ。
【弱点を補うライフスタイル】
自分も全く同じアプローチから始めたんだぁ。
苦手なことやあまり興味がないことだけど、
社会生活では“必要とされているはず”だと思っていたからねぇ。。
僕の場合を例にとってみると
お金の計算(細かい明細勘定)
タイムシート、
人事マネージメント、
CAD管理(建築専門ソフトウェアー)
税金対策。。
“マネージメント”全体に興味がないみたい。。
悪い事は悪いと言ってしまうこと
嘘をつく人を許せなかったり
口だけで結果が出さない場合はすぐに体制を変えてしまうこと。(良くも悪くもある)
毎日同じことができないこと。
技術面では構造計算や、用途分析や詳細部のスケジュール作成。
上げてみればきりがない。。
“細かい事”や“不正を見逃すこと”があまり好まないみたい。 (汗)
覚えてるかなぁ?
人の心には3人の自分が住んでいるってことを。。
→関連記事を読む
http://ameblo.jp/e-volution/entry-10224408933.html
1人目はテクニシャンの自分
Technician 技術者
2人目はマネージャーの自分
Manager 管理者
3人目アントプレナーの自分
Entrepreneur 起業家 (英語ではアンチゥレプレェノァーと発音)
こんな違った人格が住んでいるのだから当然、頭の中でも論争が起こることは説明がつくよねぇ。
不得意っていってもねぇ、きちんとやれば誰だってできるようになるよ。
お金の計算だってきちんとやれば、会計士がビックリするぐらい精密に厳しく割り当てバランスシートを造りあげることだってできるし、
人事だってきちんとやれば、COO(チーフ・オブ・オフィサー)が腰を抜かすぐらい画期的な方法で環境を整えたことだってある。
でも人には長所があり、短所もある。
長所とは“既に自分が得意としている才能”であり
短所とは“これから得意になる才能”って考えるのはどうかなぁ?
会計が退屈でつまらないということではなく、自分が好きか嫌いかということだけなんだよねぇ。。 これは個人それぞれであって面白いところでもあると思うなぁ。
短所ということに気を配り過ぎるライフスタイルは
毎日とっても辛くて、根性、忍耐が必要になってくるよねぇ。。
多くの人々は長期にわたって苦手な事に時間を費やしているという。
結果、「今」という時間から逃れるために時間を過ごすようになる。
これが「弱点を補うために過ごすライフスタイル」。
「早く日が暮れないかなぁ。。。」
「早く週末にならないかなぁ。。」
「早く夏休みにならないかなぁ。。」
「あ~あ。昔に戻りたいなぁ。。」
おまけに、
「もう一度人生をやり直したい。。。」
みんなも覚えがないかなぁ?
確かに短所を無視することは「無謀」と言えるよねぇ。
自分が得意じゃない所がわからなければ、
問題から回避することだってできなくなってしまうからねぇ。。
穴の開いた水筒に水を溜め込んでも、
飲みたい時に水が飲めない辛さほど辛い経験はないからねぇ。
短所を直し取り除くことができれば
長所だけが残りなんだか「完璧な人」に近づいているような気がする。。。
スポーツでも同じ事だけど、
まず辛い事をしてから願っていたことをする。。。
そんな順番が一般では“常識”とされているんだよねぇ。
でも好まないことを続けることはとっても難しいし楽しい経験ではない。
それじゃ、好きなことをしながら過ごすライフスタイルは
どうやったら可能なのかなぁ?
【長所を延ばすライフスタイル】
得意なことをする時は誰だって楽しい。
得意なことを認められることは誰だって嬉しい。
得意なことを向上する時は表現できない充実感がある。
得意なことが長所であり、長所は人のためになる。
長所を延ばすことに集中するライフスタイルを全うしようよ。
「でもちょっと待ってよ。」
「どんなに長所を向上しても短所を補わなくっちゃ成功も達成もできないよ。」
確かにその通り!
でもここでは人生80%以上の時間を生き生き過ごし
自分の可能性を最大限に発揮して楽しく、充実感のあるライフスタイルを可能にするためには。。
やはり、得意なことをする必要があるんだよ。
苦手なことを直すことに一生時間をかけるのではなく、
苦手な事を補う方法を見つければ、得意なことに時間を投資できるようになるんだぁ。
【苦手な事を補う方法】
短所とは自分にとって苦手なこと。
つまり、他人から見れば短所でもあり長所でもあり得るんだぁ。
僕は長所と短所をこのように分けて考えているんだぁ
長所とは“人へ与える力”
短所とは“人から補う力”
例えば、お金計算やマネージメント関連の仕事はいくら頑張っても心の中では本当に楽しんでいないし、長続きしないんだぁ。 それならデザインをずっとやっていたいもの。。
ルール#01
自分が不得意な部分は友達から補う。
だってそうでしょう? 苦手な部分を確認して認めること。
世の中には自分より優れた人が沢山いる。
自分が好まないことでも、他の人にとってみれば大好きなこと。
会計、政治、法律。。。マネージメント。。(僕のケース)
自分が好まないことを進んでやってくれる。
彼らから見ると「楽しいこと」で長所でもある。。
だから、友達っているんじゃない?
ルール#02
自分が得意としている部分は無制限に友達へ与える。
友達が不得意としていることで自分ができることがあればどんどん助けてあげよう。
社会では会社内でも利用できるよ。
上司が苦手としていることはないだろうか?
部下がどうしてもできないことはないだろうか?
「こうなされたらいいのに。。。」と思った瞬間、みんなの長所を発揮するチャンス。
人を助けることも一つの“長所”であり、誰にでもできること。
長所を練習すれば必ず向上する。
向上すれば、必ず人から求められるようになる。
人から求められば、必ず成功する。
世の中では逆のプロセスを良く耳にするよねぇ。
「成功したいから助けて!」
「雇って欲しいのですが才能が。。」
「お金持ちになったら人助けをしよう。」
「もう少し経験を積んでから始めよう。。。」
このままでは時間だけが過ぎていってしまうよ。。
僕の長所と言えば“太いペンで白紙いっぱいに夢を描くこと”
これは今も昔も変わっていないんだぁ。
でも、この事に気がつくことに時間が掛かったと思うなぁ。
「こんなことでどうやって生活するの?」と思うかも知れないけれど、
夢は創造できても描くことが苦手な人は沢山いるんだよねぇ。
できないのではなく、苦手な人。
もっと明確に素早く描けるように向上すれば、自然にもっと求められるようになる。
なぜながら、描く事が苦手な人が常に探しているからねぇ。
だから常に長所を向上させなければいけないんだよ。
朝からいつでもエネルギーが有り余っているし、
楽しいことやオチャメなことを話すのが好きだし、
人を笑わせる事が好きだし、元気づけることも好き。
人によれば、そんな事柄が苦手は人も沢山いるんだぁ。
ゲームプランを作成することが好きだし、
解決できない問題を解決することも大好き。
スポーツも好きだし、
スポーツから学んだことを生き方に受け入れることも大好きだし。
いろいろな文化ととけ込むことも好きだし、
その文化から建築を創造することも大好きだし。
自分でチャレンジすることが好きだし、
そこから学んだことをみんなに伝えることが一番大好きだなぁ。。
得意な事を向上し続けると、不得意な事を補う友達も自然と増えてくるんだよ。
マネージすることが大好きな友達やバランスシートを計算して完璧は数字を導きだす友達もいる。
彼らにとっても得意なことを全うしているし、毎日生き甲斐を感じて挑戦している。
不得意なことを補うことにエネルギーを使っていたライフスタイルでは経験できなかったこと。
これがバランスの取れた人になる秘密なのかもしれないねぇ。
片足で立ち続けることは難しいけど、
ムカデのような足ならば転ぶ事はないからねぇ。
人生も一人でバランスを取り続けることに集中するのではなく、
複数でお互いの長所を延ばしバランスの取ってみるのはどうかなぁ?
短所は友達から補い
長所は友達を助ける
これがD流 ライフスタイリストの生き方
Identify your weaknesses, then Work on your strengths
短所を補い、長所を延ばせ!
今日スケッチブックに自分の長所・短所を書いてみよう。
See ya,
:D