【完璧なタイミングの見つけ方】~今という力 | カリフォルニアの建築家日記

【完璧なタイミングの見つけ方】~今という力


もしも、もしもだよ、
僕たちは過去の事を考えられず、
未来の不安を創造できなかったとすれば。。
今という時間をもっと大切に過ごせるのかもしれない。


Every time I am upset, angry, or am about to loose my mind,
I think about the book I read " Power of Now"


突然、事故に遭ったり、
会社で不愉快なことを経験したり、
地震や火事で家や家族を亡くしてしまったり。

世の中には自分ではコントロールできない出来事が沢山ある。


どんな理由にしろ、問題は起きる。
起きてしまったことは、もう変えられない。

「なぜ起きてしまったのか?」
「どうして、こんな事が自分に起きるのか?」

過去に起きた事に集中しても、今という時間は何も変わらないから。。



「あぁ。。これからどうしよう。。」
「将来大変なことが起きちゃうよ。。。」

将来に起こりえる事柄に集中しても、今という時間は何も変わらない。



起きてしまった問題。

どんな小さな問題でも、
どんなに大きな問題でも、
全ての問題に何か意味が隠されているって思うんだぁ。


「この問題は自分にとってどのような意味があるんだろう?」

過去に起きた事に集中するのではなく、
将来起こりえる事を創造するのもやめて、

「今、何ができるのか?」という事に集中する事が大切だと思うんだぁ。


「今という力」を使いこなすことができれば、
どんな問題が降り掛かってきても、
問題がチャレンジとなり、
問題を避けようとするストレスから、
問題を解いてみようという意欲に変わるんだぁ。


問題がチャレンジだと感じ始めたら、
こんどは、チャレンジを絶好のチャンスだと受け入れてみるのはどうかなぁ?


問題を解決するためには、普通にやっていたらダメ。
普通じゃないから問題なのだからねぇ。


問題が起きてしまった時は
今まで変えられなかった自分を変化させるチャンスだと思うんだ。

問題が起きてしまった時だからこそ、
今まで待ってい時が来たって思うんだよ。




「成功してからやろう。。」とか
「完璧なタイミングがくるまで待とう。。」とか。
「自分はまだまだだから。。」とか。

条件は当然大切だけど、“完璧な条件”なんて絶対にないからねぇ。

“完璧な条件”ってね、後になってみないとわからないんだよ。。

実際、行動している時は“完璧”からはほど遠いって思うもんだよ。


人生はギャンブルではないし、リスクだとも思っていないよ。
だから、将来の不安や過去の後悔を無視することはできないようねぇ。

だからこそ、今、問題が起きた時がチャンスだと思うんだぁ。

言ってみれば、
一番自分が予想もしていなかった時こそが、
人生で一番チャンスなのかもしれないなぁって思うんだぁ。。。


問題が起きた時、
世の中が問題を運んできた時、

一度状況を把握したら、

1 過去、未来を考えないようにする (時間という概念を忘れる)

2 「今、何ができるのか?」という質問をする(今に生きる)

3 自分の感情を切り取り、
  自分をあたかも他人から見ているような視野で見てみる。
 (観察者になることで冷静な判断が生まれる)


「さ~て。Dさん、こんな凄い問題をどうやって解決するのかなぁ?!」
って具合にねぇ。


そのチャンスを人ごとのように、逃してしまうのか、 
そのチャンスを一生で一度しかない出来事だと受け入れるのか。。。

それは誰が決めることでもなく、自分で決めることだと思うんだなぁ。。

自分で決めるというより、自分で感じるってこと。。カナ。

だから、人生の質とはどう感じるか?だと思うんだぁ。


「あなたがどう感じるか?」で毎日の過ごし方が大きく変わるから。。




後になって振り返ってみると、
「あの時は完璧なタイミングだった。。」ってねぇ。

 
Nobody’s life is entirely free of pain and sorrow. Isn’t it a question of learning to live with them rather than trying to avoid them?


痛みや悲しみのない人生なんて存在しない。 
人生とはそれらを避けるために生きるのではなく、
それらから何を学んで生きるのか?。。。ではないかなぁ?

 Eckhart Tolle, Power of Now







See ya,


:D




※ Power of Nowという本は1990年代にEckhart Tolleという著者によっ出版されました。
日本語では「悟」とか、痛みから逃れる方法などといったタイトルで出版されているそうですが、
オリジナル版を何度も読み返してみると、少々ニュアンスが違っているカナ?

ちょっとスピリチャルで難しいかもしれないけど、読んでみる価値あるかも。
Power of Nowを読む