【D流 記憶術】〜実践:記憶の呼び寄せ方 | カリフォルニアの建築家日記

【D流 記憶術】〜実践:記憶の呼び寄せ方

【実戦:記憶の呼び寄せ方】

実際のテスト中や思い出したい時に注意する事項。
1.リラックスしている状態をつくる。
ストレスは思考能力を強めてしまい、潜在意識を弱めてしまいまうんだ。 だからストレス状態を作らないことが一番大切なポイント。
テスト前に気合を入れ、呼吸が速くなる人がいるけど、これもタブー。
体は寝る前のようなリラックスした状態で始めて、メモリーバンクへアクセスがでくるようになるからね。 

<Dさんの知ってる?>
武道でも同じだけど、「気合を入れている」ときは実は負ける時。「押忍」は体にストレ スを与えていて、血管が閉まる。 極めたマスターは試合時に実はリラックスした状態で戦っているんだよ。  これは野球、サッカー、マラソン選手等も同じ 事。
気合を入れる時は練習中や試合前で、実際の試合ではリラックスすることで体の最大能力を発揮するんだって。 当然、決めての時は「気合一本」だけどね。

究極はヨガや合気道にあるって言われてるぐらい。
チェックする価値あるかもね。



2.学習時覚えたドラマを頭の中で観る。
これは頭の中だから一瞬でできるよ。

That's it~!



【思い出せないの救助法】
1.覚えていないのではなく、置き場所を忘れているだけ。
記憶は必ずあるということを思い出すこと。
思い出せない時はリラックスしていないから。
右斜め上(右利きの人)を見ながら思い出すと効果的だよ。

そんな時は次の質問や他のことを考える。

2.問題を良く見て、文字から浮かぶ残像を紙に書いてみる。
ポイントは「各映画」の一部のイメージを思い出せばいいだけ。
順番はどこでもいい。 一つのシーンが思い出せれば後はオートマチック、
「考える」より先に「画像・映画」が浮かぶから。 

3.アクションを想像する
学習時に好んで使うActive Actionを頭の中で想像する。
イメージが浮かばない場合はこのボンドが薄いから。
「蹴りまくる」とか「ちくちくして痛い」、
「重くて肩が落ちそう」とか
「嬉しくって涙がでてきた」など。

アクションを思い出すことで残りの「動画」が瞬間に浮かび上がってくるよ。

そんな時に
「Bingo!」と自分をほめるようにしよう。



4. 55音をゆっくり頭の中で発音する。
「あ      い       う       え       お。。。。」
「A B C.......」


思い出したいイメージの最初の文字に当たると突然記憶バンクが開くときがある。
「ああああああああああ」と言いながら想像してみて。



5. 1、2のステップを繰り返す。 これでほとんどの場合思い出すことができる。

まさに、
「Bingo!」

6.それでも思い出せない場合は、きっかり「微笑んで」あきらめる。
諦めた時に出す笑顔(微笑み顔になる時)は心理的、物理的にさまざまな効果をだしているんだって。 ストレスを解除した時もこの微笑が出るという。

その時、真のリラックス状態となりメモリーバンクが開く時もあるんだ。

それでも出てこない時は学習過程に穴が開いていたということになる。
そんな時は覚えられなかった理由を経験したと思えばいいよ。



【物忘れ防止法】

「あっ。 財布忘れた。。。」

「あれ。 昨日まで覚えていたのに、朝ですときに忘れた..」

「えっっと。。 今なにをするためにここに来たのだっけ?」


こういうことってよくあるよねぇ。
これは記憶とことではなく、ある行動に移る前にするべきことがプライオリティーになっていないだけ。 これもフックリストなどを使って「忘れないヒント」を与えることができる。


玄関のドアを触った瞬間にあまりの厚さに財布のお金が燃えてしまった。。とかねぇ。

物忘れしないために大切なことは、記憶法ではなく、思い出すための「癖」をつけること。


普段、どんなにメモをとったり、スケジュール表に詳しく書いても、必要な時にメモを見るのを忘れたり、スケジュール表をみなかったら、覚えていないよねぇ。

全く同じこと。

自分のケースの場合、玄関を通るたびにフックリスト(ボディーリストやツリーリストが効果的)を思い出す癖をつけてるよ。


車に乗る前(出発前)、ガレージのドアを開ける時、また別のフックリストを創造したり。


だから、そんな「忘れる前に思い出させる癖」をつけてしまえばいい。

癖も上手く使えばいろいろな所で活躍できるよね。

どんな行動でも21日間継続すればほとんどの場合、癖になるって言われてるんだよ。

「座っている状態から立つ時に考える癖」 
レストラン、ホテルや会社から出る前など。

「家を出る前、または帰ってきた時考える癖」 
↑物忘れのほとんどはこの場所から発生してるよねぇ。

個人にあったいろいろな癖をつければいいよ。


以前も説明したと思うけど、これはテクニックだから即、100%身に付けることはできないかもしれない。 個人の集中力や環境によって様々だからね。
でも練習すれば必ずできるようになる。 

最初のペグを自分なりにマスターして、毎日ゲーム感覚で練習する。
「記憶法」を変えるだけだから、本当にシンプル。

最初はギコチナイかもしれないから、効果が以前と比べ悪くなった気持ちになるかもしれない。 でもそこは辛抱。

Willingness to accept change

一度マスターすれば考えられないパワーにビックリすると思うよ。





See ya,

D