自分が思っているほど他人は気にしていない | カリフォルニアの建築家日記

自分が思っているほど他人は気にしていない

多くの皆様からコメントをいただきました。「Japangish」シリーズ再開ッス。


[前編]

アメリカに来て1-2年は恥ずかしいことばっかりだった。
といより 「恥ずかしい」 ということで自分からぬけだせなかったように思う。

恥ずかしいという気持ちはもう一人の自分が勝手に思い込んでること。

相手からすれば 自分が彼らの言葉をしゃべれないなんて当然のことだ。 見かけもバリバリの日本人だったし。 <髪型も、服装も、、  だれが見ても現地の人じゃなかったな。  

だから へたでなまりが強い言葉を話したって、おかしいって思う方がちょっとおかしいぐらい。  


でも自分の世界は違ってた。 もう一人の自分が自分に向かってこんなことをいう。

「そんな発音じゃ通じないよ。 いや、通じなかったら恥ずかしいじゃん。」


それで ますます自身がなくなり、声が小さくなっていく。

小さい声だから、聞き手も聞こえない。

それで 相手はこんなように聞いてくる

「Huh?」

「はー?」じゃないだろ。自分では精一杯発言してるのに。
友達の間で話す「生」の会話はこのような「はあー?」 という聞き返しによく腹が立ったのを覚えている。

でも考えてみると声が小さいから聞こえないだけだった。




[後編]

「自分の英語が問題じゃなく、
基本的に声が小さいだけのケースが多い」


声が小さければ相手は聞こえない。
聞こえないから質問してくる。
質問されるから言葉が通じていないと思う。
自身がますますなくなる。

これってネガティブ効果120%! 何をやってもだめなケースはこんな考え方から生まれる。

自分が思ってるほど、相手は真剣に考えていないケースがほとんどだ。

日本語をしゃべれるのだから二カ国語の言葉ができなくても当然。

逆になんで日本語がしゃべれないのというぐらい、ずうずうしいほうがよい。

自分が思っているほど他人は気にしていないってこと。


声を大きく、
笑いながら、
めちゃめちゃ日本語なまりでしゃべってみよう。


意思が通じればよいのだから。

そんなことを繰り返しいくと 経験度が数十倍の早さで養う。
結果、発音も、文法もあとからついてくるよ。

Let's try it out from tomorrow!

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