固定概念を捨てる その2 | カリフォルニアの建築家日記

固定概念を捨てる その2

英語がしゃべれないから恥ずかしい。 これはぜったいにおかしい。 


外国人が駅の切符売り場でであなたに質問をしてきた。 真剣な顔をして困ってるみたい。


「ワタシ イキタイ シンジューク。 ドッチ Train?」


そんなとき「何だこの外人。へたな日本語」 「ぜんぜん言ってる意味がわからない」なんて考えないでしょう?


あなたが英語をしゃべる時とまったく同じ。


聞き手は下手とか上手いとかまったく考えてない。 じゃ なぜ恥ずかしいって思うのか?


これは自分の中にいるもうひとりの自分が思っている感情。 自分を守るための守備軍。 誰だって人に笑われたら恥ずかしい。 そんなもうひとりの自分があなたのに大きな壁を作ってる。 どんなことがあってもしゃべれない。 考え方を変えなければしゃべれない。


しゃべれなければ 通じない。


このままでは赤ちゃんの0-10ヶ月を脱出できない。



取りあえず、固定概念をなくす。  


取りあえず、なにか言ってみる。


大きな声で言ってみる。  


はっきりといってみる。


メチャクチャ 日本語ナマリでいい


ハロー グッド・モーニング  でいいから言ってみる。

子供のように言ってみる。


だって聞き手はぜんぜん恥ずかしいなんて思ってもいないから。 

ただもう一人の自分が恥ずかしいと思ってるだけ。  


ドンッツゥ ビィー シャイ


ユール ビィー オーケーィ




つづく