タイトルの映画が嵐の二宮くん主演で公開されました。
映画はまだ観ていないのですが、原作の小説を読みました。
なかなか面白かったです♪
昔フジテレビ系で放送されていた「料理の鉄人」のディレクターが作者です。
もともとは「麒麟の舌を持つ男」で発表されましたが改題しましたね。
あらすじは、一度食べた料理ならどんな料理も再現できるという、絶対音感ならぬ絶対味覚の持ち主、
「麒麟の舌」をもつ料理人が主人公です。
彼はとある事情で自分の店を閉め、「人生最後の料理請負人」として様々な依頼をこなしてきました。
想い出の料理、最後に食したい料理を高額報酬と引き換えに再現してきました。
そんな彼のもとに北京から法外な報酬の依頼が舞い込みます。
依頼内容は、昭和の世界大戦前、天皇陛下の料理番も務めた一人の料理人が軍の命令で編み出した「大日本帝國食菜全席」のレシピを見つけ出し、その料理を再現してほしいという物でした。
もう一人の主人公というべきその料理人も「麒麟の舌」を持つ天才料理人だったのです。
現代と昭和を交差しながら物語は進んでいきます。
「大日本帝國食菜全席」に込められたその料理人の想いと驚くべき使命とは?
て感じなんですが、ラストまで読むとちょっと出来過ぎ感ありますね(笑)
でも、ま、読んでいて楽しめました。
映画も観に行きたいですね♪