【私がコスプレをしている理由】
東京都知事選に宇都宮けんじさんが正式に立候補され、先日はありがたいことに選挙事務所の方からも要請を頂き、街宣カーに応援者として乗せて頂いたことから逆に様々な憶測を生み、このままではご本人にご迷惑をかけてしまうのではないかと思い、投稿させて頂きます。
元々私がコスプレを始めたのは、今年の8月末、ACTA・模倣品・海賊版拡散防止条約や、TPP・環太平洋パートナーシップ協定に対する反対周知活動を秋葉原で行うためでした。
（自己表現のためと誤解されてる方もいらっしゃるようですが、私自身にはもともとコスプレの趣味があったわけではありません。）
ACTAやTPPがこのまま発効されてしまうと、コスプレを始めとする二次使用に対しても非親告罪として
取り締まりの対象になる社会になりかねないことを、多くの方々に周知するためです。
TPPは、主に農産物や工業製品への影響について指摘されることが多いのですが、知的財産分野への影響も懸念されています。
（ TPP参加でコスプレや二次創作が罪に問われる可能性→「非親告罪化されると摘発がさらに強化される可能性」http://getnews.jp/archives/150798）
ACTAは、模倣品や海賊版を取り締まるという点で一見、正当性の高い条約にも思えますが、Youtubeなどインターネットの動画サイトを取り締まるためとも言われており、表現の自由に制限かかかる恐れもあります。日本やアメリカは条約の批准に既にサインをしていますが、ヨーロッパでは不参加を表明し、反対する国も少なくありません。
私は、こうした協定や条約に対し、多くの人々が関心を持ってもらえたらと思い、秋葉原での活動を始めました。
秋葉原は二次創作をしている人々がもっとも多く集まる場所の一つだと思っています。さらに、世界に対する日本のアニメ文化の発信基地にもなっていて、そこでのアピールが、より広く、人々の関心を高められるのではないかと考えたからです。（もちろん批判は覚悟、賛否両論あれど、とにかく記憶に残るように）。
これらの法案が通ってしまったら、表現の自由を奪われ、自由に創作活動が出来なくなり、ネット規制も厳しくなり、国をあげての言論統制が始まってしまう、という危機感から、私は仲間達と必死で周知活動をしていました。
そんな中、TPPはもちろん、石原都政が行ったマンガ規制、ダンス規制、デモ規制などに反対し、「表現の自由を守る」と明言する宇都宮けんじさんのことを知り、私は全力で応援したいと思いました。（公示日前は、当然まだ面識もなく、私が勝手に応援していたのです。もちろん公職選挙法のことも調べて、注意してやっていました。）
ネット上の写真や、一部分だけを切り取った動画のみで判断された方々には、あらぬ誤解をさせてしまったかと思いますが、コスプレをして応援する場合には、現場で毎回、なぜコスプレ姿なのかを説明しています。
私達の知らないところで何も報道されずに、密やかに課題を抱えた法案が通っている事実を知らせたい。
どんどん不自由になり、自由な創作活動に制限がかかるような社会にしたくない。豊かな想像力や表現力を持つ子ども達や若い世代をどんどん育てるような社会にしたい、そう強く思っています。
長文、最後まで読んで下さってありがとうございました。
東京都知事選に宇都宮けんじさんが正式に立候補され、先日はありがたいことに選挙事務所の方からも要請を頂き、街宣カーに応援者として乗せて頂いたことから逆に様々な憶測を生み、このままではご本人にご迷惑をかけてしまうのではないかと思い、投稿させて頂きます。
元々私がコスプレを始めたのは、今年の8月末、ACTA・模倣品・海賊版拡散防止条約や、TPP・環太平洋パートナーシップ協定に対する反対周知活動を秋葉原で行うためでした。
（自己表現のためと誤解されてる方もいらっしゃるようですが、私自身にはもともとコスプレの趣味があったわけではありません。）
ACTAやTPPがこのまま発効されてしまうと、コスプレを始めとする二次使用に対しても非親告罪として
取り締まりの対象になる社会になりかねないことを、多くの方々に周知するためです。
TPPは、主に農産物や工業製品への影響について指摘されることが多いのですが、知的財産分野への影響も懸念されています。
（ TPP参加でコスプレや二次創作が罪に問われる可能性→「非親告罪化されると摘発がさらに強化される可能性」http://getnews.jp/archives/150798）
ACTAは、模倣品や海賊版を取り締まるという点で一見、正当性の高い条約にも思えますが、Youtubeなどインターネットの動画サイトを取り締まるためとも言われており、表現の自由に制限かかかる恐れもあります。日本やアメリカは条約の批准に既にサインをしていますが、ヨーロッパでは不参加を表明し、反対する国も少なくありません。
私は、こうした協定や条約に対し、多くの人々が関心を持ってもらえたらと思い、秋葉原での活動を始めました。
秋葉原は二次創作をしている人々がもっとも多く集まる場所の一つだと思っています。さらに、世界に対する日本のアニメ文化の発信基地にもなっていて、そこでのアピールが、より広く、人々の関心を高められるのではないかと考えたからです。（もちろん批判は覚悟、賛否両論あれど、とにかく記憶に残るように）。
これらの法案が通ってしまったら、表現の自由を奪われ、自由に創作活動が出来なくなり、ネット規制も厳しくなり、国をあげての言論統制が始まってしまう、という危機感から、私は仲間達と必死で周知活動をしていました。
そんな中、TPPはもちろん、石原都政が行ったマンガ規制、ダンス規制、デモ規制などに反対し、「表現の自由を守る」と明言する宇都宮けんじさんのことを知り、私は全力で応援したいと思いました。（公示日前は、当然まだ面識もなく、私が勝手に応援していたのです。もちろん公職選挙法のことも調べて、注意してやっていました。）
ネット上の写真や、一部分だけを切り取った動画のみで判断された方々には、あらぬ誤解をさせてしまったかと思いますが、コスプレをして応援する場合には、現場で毎回、なぜコスプレ姿なのかを説明しています。
私達の知らないところで何も報道されずに、密やかに課題を抱えた法案が通っている事実を知らせたい。
どんどん不自由になり、自由な創作活動に制限がかかるような社会にしたくない。豊かな想像力や表現力を持つ子ども達や若い世代をどんどん育てるような社会にしたい、そう強く思っています。
長文、最後まで読んで下さってありがとうございました。