守るべきもの。 | 泡姫日記~風俗嬢の戯言~in Ameblo

守るべきもの。

ヘルスやイメクラにいた時に比べて、今のソープにうつってからは、

明らかに、本気モードで店外デートや恋愛やときには結婚をしつこく迫る客が減った。

だから、精神的にかなり楽になった。

それでなくても、ヘルスでは、守るものが多過ぎて、四苦八苦していた。

本番強要だとか、生素股とか、あたしはやらね!っつってんのに迫られる。

やらせる姫がいるからか、ヘルスでやるのが”ステータス”な勘違いな客が多いからか。

軽く見られてる感もあったように思う。

ちんちんしゃぶってなんぼのオシゴトが、体と心をどんだけすり減らしてやってるかなんて、

理解してない客が多い(理解してもらおうとも思ってねぇが)

「女はいいねぇ。気持ちいいことして高いお金もらえるんだから。俺も女だったら、絶対風俗嬢するよ」

なんてことを平気で言う。

今時、女性向け風俗だって、あるだろうに。そうまで言うならいっぺんやってみろや。

ビラビラが肥大した、脂肪の塊がゆっさゆさ揺れるおばさん抱いてみろや。ぼぉけが!(心の叫び)



客の心には、ソープランドに勤める女はある意味、肝が据わってるっていうか、

いろんなことを失ってるっていうか、人生に見切りをつけてるというか、

そんな風に、「人間放棄してる人たち」くらいな気持ちがあるに違いない(とあたしは思う)。

アルバイト感覚で、ヘルスやイメクラの仕事はしても、

ソープはよほどでないとやらないんでないかと。

あたしにとってみれば、ヘルスでもイメクラでもSMクラブでもソープでも、

風俗という括りであれば、なんら関係ないと思うところなのだけれど。

だからか、2時間の擬似恋愛を求めてくる客はいても、

本気モードで恋しようなんて男は少ないんだと思う。


同じ風俗でも、守るべきものがいくらか少ないという理由だけで、

ただただソープランドにこだわるあたしってのは、間違ってるかね。

いくつかの風俗を渡り歩いたけれど、自分が一番ノレて、一番楽しくて、一番心地よくて、

一番自分にあってると思う、面白いオシゴトを、あたしは仕方なしでなく、

自ら選び抜いてやってるんだけれどね。

つべこべ言うやつは、出て行け。



----------ここ数日の出来事メモ(覚え書き)----------


忙しくて物忘れがひどい。ご飯食べたかどうか忘れるなんて痴呆に片足突っ込んでる。
親子の客の父親の方が常連になりつつある。息子はくだらないメールをよこすくせに来ない。
最近あたしの出勤に合わせて毎回来る客がいるなぁと思ったら、もうすぐ転勤だって。
泣かれて泣いてあげた。あたしは夢を売ってるのだし。
生理休暇の予定を申告したら却下された。あたしのまんこは無限じゃない。
ついでに引退宣言を高々としたらスルーされた。「どうぞ」と言われなかったことに胸を撫で下ろす。
偽ってた誕生日に手ぶらでやって来た客が、プレゼント用意してるから店外で食事しようだって。
エルメスだってさ。オイシイよね?ちっともオイシクない。
カネの絡まないセックスを近頃してない。泥酔して寝てしまう恋人。泥酔するまで飲ますあたし。
ソーセージを食べたついでに、恋人のちんちん箸でつまんだ。食べてあげたのに勃起しない。
シャツの襟が真っ黒になるまで着まわしてるフリーライターと対戦。
ソープ一回我慢して、シャツ10枚くらい買え。
汚いモノつながり。ちんちんをわざわざ汚して来る客到来。ランニングしてきたようで、汗もぐっしょり。
自宅で風呂に入るときは、いつもスキン付けてるんだと思われる。計画的。殺す。
まんこ見られるのはへいちゃらなのに、ココロの中覗かれそうになると拒絶するあたし。
まんこに押し入られるのはへいちゃらなのに、ココロの中踏み込まれると殺人を犯しそうなあたし。
ヒビ入ってるみたいだ。ココロとカラダに。笑え!あたし!