セックスをしながら考えること。 | 泡姫日記~風俗嬢の戯言~in Ameblo

セックスをしながら考えること。

客とセックスしながら、あたしはイロンナことを考える。

考えてる素振りなんておくびにも出さないけど、カネで買われていたって人間なんでね、

妄想や想像することくらいは許して欲しいもんだよ。


あ~ん。ん、んん。なんて喘ぎ声を出しながら、昔の恋人を順々に思い出す。

セックスしたことのある男を思い出す(セックスしてないとリアルでないから)。

オシゴト疲れで濡れない客の時も、このおかげで濡れることもある。

順々に思い出していると、急激に濡れが激しくなることがある。

それはいつも、同じ元恋人で、理由は簡単。

ヘルス時代につきあっていたとても大好きだった彼で、

ヘルスで客と対戦する時、いつもいつも彼のことを考えていたからだ。

客に攻められ、頭の中は彼でいっぱいで、彼を激しく思いながら昇天する。

なんてことを、時には遊び半分、時には本気でやっていたら、

すっかり癖になってしまった感がある。

客はその頃、すっかりとあたしのオナニーマシーンと化してたりする。

それでも、「いっぱい濡れてたね。本当にいっちゃったね」なんて喜んでるんだから、

あたしはとても親切だと言える(だろ?)。


みんなは大好きな人とセックスをする時、他の人間のことを考えることありますか?


今の恋人とセックスするときに、あたしは他の男のことを思わない。

何故って、そうしてしまうと、それこそ本当の意味での浮気になると思うのだ。

全く気持ちのない男とどうでもいいセックスをカネと引き換えにやるよりもずっと、

恋人を裏切ってる気がしてならない。

後から罪悪感ってなやつが、侵食してきたりするのだよ。




・・・とかなんとか言いながら、今朝二度寝したら、坂口憲二(なんで?)と恋しとる夢見た。

うつらうつらしながら目も覚めるんだけど、夢の続きが見たくて、何度も目をつむった。

キスもセックスもいーっぱいしてたため、あたし、濡れてまちた。

ごめんよ、恋人。