ふたりの関係。 | 泡姫日記~風俗嬢の戯言~in Ameblo

ふたりの関係。

もうすっかり馴染みになってる、遊び上手な上客がいる。

しばらく定期的に通ってくれて、何度目かに名刺をくれた。

あたしも名前くらいは聞いたことある企業の取締役。


彼とは、2年以上の付き合いがある。

もちろん、姫と客という関係でしかないけれどね。


それでも、2年もお相手すれば、時には私生活の話もするし、

彼の家族構成も、会社の内情(外に洩れても問題ない程度の)も、

自由意志のきかない恋愛や結婚にまつわる悩みも、

そこそこに、突っ込んだ会話をしたりするものだ。



で、もうひとり、上げておきたい上客がいる。

まだ、3回しか対戦してないんだけれどね。

なんともいい感じの渋い老い方したおじさま。


・・つってもサービスに入れば、単なるM男くんなわけですゎ。

乳首虐められるのが大好きで、

部屋入るなり、シャツの上から乳首摘むと腰砕けになるのよね。

「これが欲しかったんでしょ」

なんて言うと、捨てられた子犬みたいな顔してこくんこくん頷いてたり。

あたし、裸体にネクタイさせて犬歩きで部屋の中引っ張り回したりしてたんだゎ。

サービスが終わってしまうと、とってもダンディなおじさまに戻るんだけど。

M男くんってのは、大概がそう。


そんなおじさまが、先日、またも名刺をくれたわけだ。


なんと、彼ら・・・





親子やった。





親子にして、兄弟。

こんなのありですか。



どちらにも言わずに、腹の中で笑っといてやろうと思う、眠れない夜。