毛じらみ VS あたし。 | 泡姫日記~風俗嬢の戯言~in Ameblo

毛じらみ VS あたし。

毛じらみってのには、ホントに弱ってしまう。


その昔、かる~い感じで付き合ってた男がいた。

店で知り合ったから、当然のごとくあたしがオシゴトしてる間に風俗に行くし、

別にそんなことにこだわりもしないくらいに気持ちは全然深入りしてなかったんだと思う。

「風俗行くくらいなら、あたしにカネ払えよな」

なんてことも平気で口にしてたしな。


で、そんな彼から毛じらみを貰ってしまったのだ。

そんなプレゼントいらんゎ、ぼけが。

客ならまだ解かる。そんくらいのこと覚悟の上。

でも、彼から貰うか?風俗嬢が・・・。普通逆だろ。


トイレットに座って、用を足したわけだ。

で、立ち上がろうとしたところ、

ふと白い陶器にぽつりと落ちた、ちび黒物体に気付く。

目を凝らしてよ~く見ると、

ちょっと四角くて、アシが数本・・・・。

ぎょっとした。

頭掻き毟るくらい、パニクッタ。

住んでやがる、こいつら。

あたしの秘密林に。

巣くってやがる。

パニクッテ、ジタバタして、病院へ行こうかと思ったけれど翌日はオシゴトで、

こりゃまずいと思い、薬局に走った。

スミスリンとかいう薬があったけど、裏面読んだら「毛を剃りましょう」とな。

パイパンヘルス嬢か・・・それも悪くないな・・・と思いつつ読み進めると、

薬では産み付けられた卵はやっつけられないから、

剃毛しても、完治までには数週間かかるとな。

数週間・・・オシゴトどうすんだい・・・_| ̄|○

ち、畜生こうなったら荒療治。キンチョールでやっつけちまえ!

ってなワケで、振りまいたんですの。

秘密林周辺と、部屋中に。イチコロだったゎ。卵まで。

やったー万歳!


もちろん彼にはキンチョールなんて教えてあげない!

全部剃ったりましたゎ。

お仕置きじゃ、ぼけ。






梅雨真っ盛り!

湿気をジットリ蓄えた敷きっ放しのお布団で寝てる、男性の皆さま、

彼女の足に赤いポツポツが出来ないように、晴れの日に、お布団干しときましょうネ!