天職ですか?
「このシゴト、君の天職だよね、きっと」
「セックス大好きだもん。天職だって思っちゃう」
なんて会話をしてしまいましたわ、この間。
ま、こんな質問をしてくるノータリンな客には、
こんな感じで、ノータリンで天然な姫を演じてればいいわけで、
何にも考えなくていい分、楽といえば楽なんだけれど。
「あたしは、男の精液を搾り出してあげることが天職なの」とか、
「あたしは、セックスで男を満足させるために生まれてきたのよ」とか、
「あたしは、天性の公衆便所」
なんてことを素で本気で思ってるとしたら、
それはそうとうな不思議ちゃんか、
前頭葉システム障害じゃあないか。
オシゴトの全てを割り切ってしまうがために
「天職なのよ、そう天職よ、あんたは公衆便所」
と、あたしの脳みそに繰り返し繰り返し唱えることは、
あたしにはある。たまに。
っていうか、そうでもしなきゃ、とてもじゃないけど
やってられんのじゃ!って時が多々ある。
一体どうやったら、
あたしはしんどくならずにオシゴトが出来るのか
ということを考えて行き着いた答えは、やっぱこれ。
「アフォになりきる!」
これしかない。
というわけで、
あたしも今日からしばらくは、
ノータリンな感じで
「ソープ嬢は、あたしの天職!」
と言ってみることにした。
考えることを止めたら、
悩みも不安も恐怖も悲しみも
な~んもなくなって、気持ちよくなった。
アフォってスバラスゥイ!
アフォ万歳!