ご病気のようで。 | 泡姫日記~風俗嬢の戯言~in Ameblo

ご病気のようで。

以前、一目見て「はい、ご病気!」と断言出来る持ち物ご持参の客に遭遇した。

「どうしたの、これ?」

と聞くと、

「同系列店のヘルスで生本番させてもらったらうつった」

と、彼は説明した。そして、

「今日はその復讐に来たのだ」 とも、おっしゃられた。

なんと愚かで可哀想で、バカな男だろう。

あたしは誰も知らないけれど、とても親切だ。

「これ性器ヘルペスね、おやまぁ、尖圭コンジローマかもね、おしっこすると痛いの?

尿道に雑菌も入ってるかしら、クラミジアかもね、 早く病院行って薬もらってね、

ウイルス感染してるから治っても潜伏しちゃうわね」

と丁寧に教えてあげて、近辺で評判のいい泌尿器科まで教えてあげた。


ソープランドの頃は表向き、「性病検査を義務付けてる」としながら、

診断書の提出なんて、催促されたことはない。

あたしは自分のためにちょくちょくやってはいたけれど、昨日の検査で陰性だったとしても、

今日の直前の客によって感染してるかもしれないのだ。

風俗で楽しむにはリスクが有る。

それを理解した上で、楽しんで頂きたいものだ。


ちなみに上記のお客様、

消毒して、ゴム付けて、

手コキでしっかり抜いて差し上げましたので、ご安心を。