メ●ルスライム!?
いや、PianoForte9だっ((≧ω≦))
ということで、良くわからないテンションのまま、今回の話題に入ります。
今回はこのメーカーの商品をご紹介します!
FinalAudioDesign
テレビで紹介するということで、特別にこんなものをお借りしました。
インゴット
この色は…あの製品シリーズの材料ですね!
イヤホン市場の中でも群を抜いて高価なシリーズ
『PianoForte』
PianoForte10の筐体の制作過程を見ていきましょう!
まずは 『PianoForte10』 から!
▼FinalAudioDeisgn FI-DC1602SC-C(PianoForte10) e☆特価¥198,000-
ブロックを削るとこうなります。
実はPianoForteの上位シリーズは、このインゴットから削り出しで造られているんです。
拡大。
すでにこのまま使えそうですが、ここから加工が始まります。
ちなみにPianoForte10はクロム銅という素材が使用されています。
クロム銅は銅に微量のクロムを添加した高銅合金です。
バレル仕上げ!
左が加工前、右が加工後です。
heaven5 agingで用いられている加工技術が、実はPianoForte8と10にも使用されています。
バレル仕上げをすることで表面のバリを採ります。
中までしっかりとバレル仕上げが施されます。
バレル仕上げは、研磨剤と本体を一緒にバレルにいれ、そのバレルを回転させて、表面のバリを取り除いたり、角を丸める効果があります。
バレル仕上げの処理が終わると…
そして、磨きます。
一番右にあるのが完成品です。
最初の工程のモノもきれいなんですが、やはり完成品が一番美しいですね!
傷がつきにくく、美しい筐体を作るのは大変ですね(^^;
クロム銅は少し弾力のある音の様に感じます。
続いては…
『PianoForte9』
▼FinalAudioDesign FI-DC1602SS(PianoForte9) e☆特価¥88,200-
PianoForte9はステンレスでできています。
ステンレスはバレル仕上げの工程がありません。
そのまま磨いていきます。
ステンレスは錆びにくい素材として、水回りで良く見かけます。オーディオの世界でも多用されていて、スピーカーのスパイクに採用されたりもしています。
ステンレスは、聴いた感じだと紹介している金属の中では一番キレのある音を鳴らしています。
音の収束が早く、余韻というよりはキレのある音を鳴らす印象です。
真鍮を使用した『PianoForte8』
▼FinalAudioDeisgn FI-DC1602SB e☆特価¥63,900-
真鍮のPianoForte8はわかりにくいですね(^^;
これもPianoForte10と同様に、削り出し→バレル仕上げ→研磨という工程を行います。
このPianoForte8が一番、音が柔らかい印象です。とにかく響く、余韻が良く残るが、反面キレの良さは殆ど感じません(^^;
弦楽器との相性がよさそうです。
ということで…
7月27日(土)、28日(日)に、秋葉原店店頭にて、PianoForteの制作過程のパーツを展示いたします。
世界初公開となりますので、ぜひ手に取ってみてくださいね!
以上、たっくんでした!