【比較レビュー】beats executiveとbeats studioくらべてみた | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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りょう太
皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホン大阪日本橋本店のりょう太です!

目の前に、超えるべき難関が現れた!さぁどうする?
「レベルを上げて物理で殴ればいい」
なんか昔流行りましたよね。
けどこれ真理っす。

・・・

さて、何でも力ずくはよくありませんが、この記事は勢いよく進めたいと思います!
なんてったって、beats


beats executiveと
studio 比較!


と、この記事をご覧になる前に、こちらの記事を要チェック!
■リンク:【やってみた】beatsヘッドホンくらべてみた[2013年2月版]

今回は、2013年4月末に登場したbeats executiveを既存のbeats studioと比較しながら紹介したいと思います。
お互いアクティブノイズキャンセリング(以下ANC)機能を搭載している同士、どんな違いがあるのか?
では早速GO!


外観上の違い.A
左:executive
右:studio(ブラック)

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左がexecutive(エグゼクティブ)、右がお馴染みstudio(スタジオ)です。
studioは樹脂製のグロッシーな外観をしており、beatsを象徴するデザインです。カラーバリエーションにブラック、ホワイト、レッドがあり、海外ではこの他にも様々なバリエーションが存在します。
対してexecutiveのボディはアルミニウム製で耐久性が高く、高級感を意識した仕上がりになっています。
カラーリングはシルバーのみ。studioと比べると、フォーマルな装いにも合わせやすい雰囲気ですね。



外観上の違い.B
左:executive
右:studio(ブラック)

正面から見て、大きくカーブを描いているのがstudio。やや縦長の楕円をしているのがexecutiveです。
外観上はexecutiveの方がスリムかつスマートですが、重量の面ではstudioが約270g、executiveが約336gと、金属を使っている分重たくなっています。



スイーベル機構の有無
左:executive
右:studio(ブラック)

スイーベル機構とは、ハウジングを水平回転させる機構のこと。
もともとbeatsシリーズにはスイーベル機構を備えた機種がなく、studioもその例に違わずでした。
executiveで初めてスイーベル機構が搭載されました。
平たくできて便利!



イヤーパッドの違い
左:executive
右:studio(ブラック)

studioは装着感が好評で、もちもちとしたクッションが優しく耳にフィットしました。
対してexecutiveのイヤーパッドもクッション性が高く、加えてイヤーパッドのレザーが立体縫製になったことで肌に接する面が平面的になり、側圧をより均一にすることができています。これにより負担の軽減と、遮音性の向上にも成功しています。
装着していて気持ちいいのはstudio、違和感が少ないのはexecutiveです。



折りたたみでコンパクト
左:executive
右:studio(ブラック)

折りたたみの機構はどちらも備えていて、三つ折りするとだいたい同じサイズにまで小さくすることができます。



スイッチの位置
左:executive
右:studio(ブラック)

先述のANC機能をアクティブにするためのON/OFFスイッチの位置にも違いがあります。
いずれも右側ハウジングに備えられていますが、studioはハウジング外側のディスク面下部に備えられており、装着しながらだと位置を忘れてしまいがちでした。
executiveのスイッチはハウジングの上部となり、スイッチ自体も突起した形状なので操作しやすくなりました。
また、インジケーターランプの色も変更されています。



電池室のフタ
左:executive
右:studio(ブラック)

両機種とも使用するのに必ず単四電池2本を必要とします。これはANC機能をアクティブにした状態でなければ音がならない仕組みであるからです。
いずれもスイッチがあるのとは逆側、左側のハウジングに電池室があります。
studioの電池室フタはスクリューロック式でした。
対してexecutiveのものはマグネットロック式、脱落防止のために紐で本体と繋がった状態です。地味ですが侮れない進歩。


eイヤのbeats girlこと、ビディに装着してもらいました!


beats studio装着
文字通りTHE BEATSなスタイル。
男女問わず、カジュアルな装いにマッチしやすい雰囲気。
ホワイト、レッドはよりヘッドホンの個性を出したい方におすすめ。



beats executive装着
シルバーとグレーで落ち着いていて、ややシャープでメカニカルな雰囲気。かっこいい。
男性的なデザインかというとそうでもないでしょ?
beatsを狙っている女子も、迷わずどうぞ!


・ANCの比較
ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能は、主に電社内、飛行機内、室内での残響音の除去を目的とした機能。
studioのANC機能は、日常生活で感じる、「ヘッドホンで音楽を聴く際にちょっと気になる騒音」を少しだけ軽減してくれる程度でした。
これは悪い意味ではなく、他人によっては丁度いい程度で、内蔵されたアンプの性能も相まって低音の量感豊かなサウンドを気軽に楽しむことが出来ます。
対してexecutiveのANCは最新のものでかなり強力。メーカーの謳い文句「上空3万フィートのフライト中でもジェットエンジン音を遮断する」の通り、飛行機や電車の中でも十分に効果を発揮するレベル。
反面アクティブ時のホワイトノイズがやや増え、曲間などの無音時には少し気になってしまいます。
聴きやすさならstudio、実用的なANCが欲しいならexecutiveをお選びください。

・音質の比較
beatsは全般的に低音の量感が豊富なことで知られますが、機種ごとにちゃんと音質面での個性も確立されています。
studioはサウンドフィールド全体を包み込む豊富な低音が最大の特徴。聴こえてくる音の全てにベースやドラムスのエッセンスが沁みこんでいて、楽曲全体の雰囲気をややダークに楽しむことが出来ます。全体的にウォームな傾向。濃密で低域と高域が前へ攻める音です。バランスはドンシャリなので中域の位置は遠め。

executiveはボディにアルミニウムを使ったこともあってか、studioと比べると音のフォーカスがしっかりと合っており、クリアで立体感のある音。beatsらしく低音の量が豊富ですが、studio程ファットではなく、質感はやや硬質。モールドもはっきりしました。比較的明るい音。
ANC機能が強力になった分、混じり気がなく、背景とのコントラストもくっきりとしました。
beatsらしさ、は少し減った気がしますが、王道的な高音質要素が増え、より万人受けする音となったのではないでしょうか。


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