人間の体はある意味で機械と同じです。
時々調子を見て具合の悪いところは直してゆかなければいけません。
普通に使っていても壊れる部分もありますし、無理に使えば劣化する部分も出てくるでしょう。
ただ機械と大きく違うのはある程度使わないとかえって劣化することです。
望ましい生活パターンと体によい食事と適度な運動。
これが重要なことは誰でも知っています。
しかし、仕事、生活環境、生まれつきの気質、嗜好、家族の有無などによってなかなかいい状態を維持することは難しいようです。
わかすぎファミリークリニックの人間ドックは、これらのことを踏まえて以下の点に留意しています。
1、限られた予算内でできる限りの検査をする
通常の項目に加えて
胸部CT、
内臓脂肪CT、
骨密度、
血管年齢、
呼吸機能、
乳がん超音波検査 を含みます。
他院では通常はすべて有料オプションの内容になります。
2、人間ドックのネックの一つである辛い胃カメラを経鼻にして楽に受けていただきます
FICE+ハイビジョンカメラが食道がん、胃がんの早期診断に威力を発揮します。
(http://fujifilm.jp/business/healthcare/endoscope/advancia/processor/feature.html )
3、16列ヘリカルCTで低線量にて最もがん死亡数の多い肺がんの早期診断を目指します
4、人間ドックで初めて割引制度を導入しました
カップル、ご夫婦、ご家族、同僚、会社ごと、健保組合ごとで受けやすい割引です。
健康はご家族やお仲間と一緒に作り上げて行くものです。
健康の御指導も複数での受診の方が成功しやすい傾向があります。
5、クリニック滞在時間は2時間以内です。
人間ドックに半日、1日、2日を掛けることは結構大変です。
経験豊かなスタッフの効率良い検査手順により無駄な待ち時間を極力排除することで来院して結果説明、生活の御指導、支払いを含めてほぼ2時間以内にすることができています。
6、当日の結果説明と生活の御指導
血液検査を院内で迅速測定することで来院当日の結果節舞を実現しました。
あらかじめお聞きした詳細な生活習慣アンケートのお答えを踏まえて具体的で実践しやすい生活パターンの改善の御提案を当日にしています。
それは人間ドックに長年携わってきた経験から、後日お送りする印刷された結果は詳細に書くほど読まれないことを実感しているからです。
人間ドックが病気の有無を確認するだけの作業になってしまうのは残念なことです。
ご自分のからだの 状態をより詳細に知っていただき問題があれば生活習慣を見直して改善してゆく。
そして
自分の体を愛情を持っていたわる。
人間ドックがそのきっかけになることを願っています。