幼児期からの英語教育は有効か? | e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

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長年小学生に学習指導した経験を皆さんにお伝えしたくて、小学生の勉強の悩みや家庭学習、集中力・やる気スイッチの入れ方等書いています。
ブログの内容を実践して子ども2人が東大卒業しました。

羊の家の子ども達は、幼児期にSONYのトーキングカードプレーヤーで遊んでいました。今は販売していませんが、似たような物はこれ↓です。
子供英語教材のポップアップイングリッシュは楽しい英語の歌の入った音質の良いトーキングカードセッ...
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それで繰り返しカードを通して声を聞いては「イナポー」「ポー」とそれらしい発音をマネするようになり、その頃は「おお、効果があった」と思いました。

その後中学生、高校生となってどうなったでしょうか?

一人はすっかり学校英語特有のおかしなイントネーションになってしまいました。小さいときに英語を聞き取る耳ができたはずなのに。でも不思議なことに高校の第二外国語で選択したフランス語の発音が上手なのです。フランス語を聞き取る耳ができていた!?

もう一人は英会話を習ったわけでもないのに学校英語だけで話せるようになり、腕試しに短期語学留学したいと高校生の夏休みに一人でカナダへ行ってきました。

ツアーではなかったので、飛行機のトランジットや入国カードも一人で処理して現地へ行きました。簡単なテストでは他の日本人より力があると見られて、日本人のいないクラスに振り分けられました。ホストファミリーとの意思疎通も不自由ありませんでした。

これがトーキングカードや七田の英語テープ「さわ子の一日」の成果なのかどうか判断しかねています。まあ、英語が不得意という子はいないので、それだけでも効果があったと見るべきなのでしょうね。(羊)