中島経営法律事務所の中島先生と年始のご挨拶でお会いしました。いつもながら大変ためになるお話をしてくださりました。(以下、中島先生のお話の要旨)
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最近「コンプライアンス」と聞くと、「法令を遵守しなければならない。」「社員全員に規則を守らせなければならない。」・・・というように後ろむきな印象を持つ人が多い。
「コンプライアンス不況」という言葉がビジネスサテライトでも使われたように、企業をガチガチに縛り、その結果企業業績を下げる悪玉=コンプライアンスというように考えている経営者も多いのではないか?・・・
しかし、元々コンプライアンスはお客様や社会の信頼を裏切らないために自ら会社を健全な状態にしておくために必要な考え方であり、社員全員がコンプライアンスマインドを持てば、お客様の期待に応えられ、結果商品が売れ、企業業績は上がるはずである。
会社を元気にし、収益UPへの道に必要なものが「コンプライアンス」なのだ。経営者もそういう風に考えて取り組んでいけば、ひいては日本全体が元気になる。
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コンプライアンス同様、「テスト」と聞くと嫌な印象を持つ人がいるようです。
「勉強しなければならない。」というマイナスイメージが擦り込まれているからかもしれません。
しかし、「テスト」を「自分の状態を知るための診断ツール」だと捉えれば、ポジティブなイメージに変わりませんか?例えば、
TOEICテストを受けて、自分の現在の英語力を知る。→自分の目標である「海外で仕事をする」というレベルになるのは、まだ何点足りない。→よし、目標をかなえるためにこれだけ頑張ろう!、という循環です。
「コンプライアンス」も「テスト」も、
・他人から強制されてやるのか?
・自社のため自分のためにやるのか?
で全く違ったものになるんだと思います。
当社では、コンプライアンス診断 というコンプライアンス浸透度を測るテスト商品を販売しています。企業経営者の方がこの記事を読んでくださったのであればぜひ、「会社を元気にするためのコンプライアンス」に取り組むためにも「コンプライアンス診断」使ってみてください!