機材の話が人気みたいです。

機材関連の情報を検索していて、自分のブログに辿り着いてしまった事もありました。

備忘録として綴っている事実もあるので、己のブログを見付けたのも間違いではなかったと思いたいです。

 

今回はステージ、レコーディング、私生活でも使用している機材です。前回に引き続きSir Toneなのですが、電源スパイスという延長ケーブルの一種です。

 

電源を必要とする機器は電源の質によって性能が多少上下するところはあると思います。

なのでオーディオにのめり込むと「電源ケーブルが!」などと言い出すんですよね。

 

この「電源スパイス」、使用している機器の元々の電源ケーブルが良質なものであれば変化は見られないかもしれません。

ただ、自宅のTVとWi-fiルーターに使用したところ善い変化がありました。

TVと書きましたがN○Kの受信料は払っておりますよ。TVは殆ど観ないんですけれどね、自宅にあまり居ませんし。

話を戻します。TVの電源ケーブルに電源スパイスを接続したところ、画質のコントラストがよりハッキリしました。元々の電源ケーブルがいかにも安価な仕様でしたので、効果があったのだと思います。Wi-fiも安定しています、こちらは気のせいかもしれません。

こちらなんですが、バンドマンの皆さん。アダプターに使用すると大変便利です。

長さが50cm延びるだとか、音の変化がどうだとかそんな事ではありません。

 

アダプター同士が干渉しなくなります!

アダプターが重さで抜け落ち難くなります!

わたくし、機材にアダプターを使用する個体が二つありまして。そのまま使用すると電源タップに隣り合わせに差し込めない、電源タップを使わずに壁コンセントに接続しようとすると自重で落ちてくる事もしばしば(低音と音量が大きいのも原因)。

それが解決するだけでも個人的には楽になります。それに加えてケーブル自体の品質が悪く無いので、安価な延長ケーブルで起こる音質劣化をほぼ気にしなくて良いのが利点かなと思っております。

 

かつては家庭用掃除機(コード電源式)の電源プラグを某医療用プラグに交換してしまった事のある私です。当然ながらプラグ部が収納出来なくなりました。

かつては自転車のダイナモライトのコードをBELDENのスピーカーケーブルに交換もしました。明るくなりましたが屋外使用に不向きでした。

 

これに懲りず、色々と試して参りたいと思います。

ベースプレーヤーのYoSuKeです。黒蜥蜴では陽介です。REVOLDIAではネロです。

時折キーボード奏者で、稀にエレキギター奏者です。

 

元々オーディオ好きなのもありまして、ケーブルは色々と試して参りました。ハッキリ言って泥沼です。

オーディオに於いても、電源ケーブルにラインケーブルにスピーカーケーブルにコネクターがあぁだとかこうだとか……。

 

エレキギター、エレキベース、キーボード/シンセサイザーも何かしらのエフェクターやアンプに接続して音を出す構造上、ケーブルが必要になります。ワイヤレス接続という手段もありますが今回は割愛。

 

ギターやベースの楽器本体から出る信号は微弱でノイズを拾いやすいです。ノイズはあらゆるところにありまして、照明であったり電子機器から発生しているのをケーブルが拾ってしまうんですよね。なので、楽器からアンプの入力までの弱い電気の流れの区間はシールドされたケーブルが使用されます。ケーブルの外側を金属で覆ってノイズの侵入を防ぐ構造になっています。よく耳にする「シールド」はこの構造を持ったShielded Cableを指しております。シールド構造になる事で音質の変化もありますが、その点に関しましては追々。

 

他にもスターカッド結線によるノイズの削減方法があります。4本の線を用い、対角の2本ずつを結線する方法です。

以前に愛用していました"MOGAMI 2534"は4芯+シールドの作りでしたので、スターカッド結線で作ると対ノイズ性能が素晴らしいものでした。先程少し触れましたが、ノイズ性能と引き換えに高音域が少し落ちてしまいます。MOGAMI 2534自体はかなりフラットでレンジが広い特徴がありますので、「どう使うか」になってくるかと思います。CANAREのL4E6Sも近い感じです。MOGAMI 2534もCANARE L4E6Sも本来はマイクケーブルですので、比較的フラットな音がするケーブルとしてギター本体の音の特徴を確認するのに便利かもしれません。

その目的でMOGAMI 2534を使用していましたからね、音作りはアンプやエフェクターでやっていました。

 

さて、前置きが長きなりましたが現在使用しているケーブルはSir Toneの製品です。

先の以外にも"MOGAMI 2524""MOGAMI 3368""BELDEN 8412""BELDEN 9395""BELDEN 88760""ex-pro"等々を使用してきました。いずれも悪くありません、しかしKHD電線さんが手掛けているブランドであるSir Toneが個人的により良かったのです。

KHD電線さんは大阪の老舗電線メーカーで、屋内外で使用されている電線を製造しています。電線に関するノウハウを活かして立ち上げたのがオーディオ/楽器向けブランドがSir Toneという事です。

 

Sir Toneはどのモデルでも低音も高音もしっかり出ますし、ノイズの少なさや耐久性も非常に優れている印象です。

以下に便利なパッチケーブルのセットを紹介しておきます。

ただプラグの幅があるので、スイッチャーの様に狭い間隔に差し込む構造で使えない場合があります。スイッチャーを使用していない場合には非常に良い選択肢になると思いますよ。

 

PCH-708は(黄)セットと(赤)セットがあります。

黄は高音、赤は低音となっていてギター用、ベース用みたいな感じです。高音モデルの黄色だからといって低音が薄い訳ではないですし、低音モデルの赤色だからといってコモる訳でもないです。どちらの音域をより活かしたいかって感じですね。こちらのケーブル自体は細くて取り回しも良いですよ。

 

 
 
 
 

 

「パッチケーブルだから安物でいいや」と思っている方には分かりやすく変化を感じてもらえるケーブルだと思います。

エフェクター1台だと劣化は然程感じないかもしれませんが、3台くらいになると結構変わります。音が良くなるケーブルではありませんが、音の劣化が少なくなるケーブルの1つです。

電源ケーブルやスピーカーケーブルも同社のものを愛用していますので、その辺りはまたの機会に。

 

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

-LIVE SCHEDULE-

 

◆2022.6.26(日)吉祥寺CRESCENDO 【黒蜥蜴】(KURO+KAGE)

◆2022.8.13(土)上野音横丁 【REVOLDIA】

◆2022.8.20(土)都内某所 【※お待ちください】

◆2022.11.12(土)都内某所 「ひがまつり」【※お待ちください】

 

 

久しぶりの更新です。皆様お待たせ致しました。

何故こんなにもブログの再開が遅れてしまったのかといいますと。未来からきたと言い張る自称「猫型ロボット」が出現して同居する事となり、3次元を越える空間のポケットから怪しげな道具を出しては日常がひっくり返る様な大事の連続だった訳です。

決してPCの買い換えやスマートフォンキャリアの変更に伴ってログイン方法が分からなくなっていた訳ではありません。

あぁそうそう、自称「猫型ロボット」は無事に未来に帰っていきました。

 

黒蜥蜴の出演情報です。

 

6/26(日)吉祥寺CRESCENDO
※配信有り&来場OK 


◆出演:ARESZ / Magistina Saga(大阪) / NAKED SPY / NEKOMESHI(222) / 黒蜥蜴

◆来場チケット
【前売】 3000円+Drink 500円=3500円 (発売中!)
全バンドここからご購入可能です!

※「webチケット」での販売となります。
※ドリンク代も込みでの事前決済とします。
※ドリンクチケットは来場当日、ご入場時に引き換えとなります。
(郵送はしておりません)

【当日券】 3500円+Drink 500円=4000円
※当日受付にて / 現金購入のみ。
(制限数に達している場合には当日券の発行はありません)

◆入場順:OPENから行列が途切れるまでは整理番号順のご入場となります。
※購入時の自動返信でチケット確認のページに進み「チケットを表示する」というボタンを押すと、先着順に自動で割り振られた入場整理番号が確認できます。
※返信メールが行方不明になってしまった場合には、購入ページでログインすると購入履歴が閲覧でき、そこからでも確認可能です。

全バンドまとめて配信(2500円)※公開中!

全バンド共通投げ銭ページ
※お目当て選択制 5/26から受付開始

【OPEN/START】16:30/17:00

17:00-17:35 黒蜥蜴

17:55-18:30 NEKOMESHI(222)

18:50-19:25 NAKED SPY

19:45-20:20 Magistina Saga (大阪)

20:40-21:15 ARESZ

(22:00- お客様退場完了)

◆お客様向け / ご来場時の注意事項
・体調不良の方のご来場はご遠慮下さい
・入場時の検温と手指消毒にご協力下さい
・場内でも飲み物OK(※飲む時だけマスクを外す形で / それ以外はマスク必須)
・うがい手洗いもこまめに
・大声禁止(※普通の声量での声援はOK)
・コップでの飲料提供中止(缶瓶ペットのみ)
・出演者やお客様同士での直接的な接触はお控え下さい
・モッシュ / サークル / 圧縮…等、他のお客様との距離を詰める行為は禁止となります
※お客様都合での払い戻しには応じられませんのでご了承下さい