INOKINにて、やいのやいの
記事が長くなったので、分けて連投です。
1社だけでも結構長くなりますね。
会社ごとに分散することにします。
みなさん、電子タバコメーカーにちょくせつ訪問した人の記事って見たことありますか?
私、行ってきまして、あちらのオフィスでえらい人や社長さんとお話してまいりました。
英語も通じるのですが、うちの現地人スタッフ(現地在住で日本語ペラペラ)がいてとても助かった。
やはり英語より中国語が手っ取り早い。
日本の状況の報告と今後の方策、そしてビジネスの件について。
全メーカーとも、こちらの提案に非常にポジティブで、思いのほかお話がスムーズでした。
かなりの情報も収集でき、良い訪中となりました。
行ってきたでー!
中華人民共和国!長い!
いかにも中国な、かすんだ空気(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/a0/00/j/t02200147_0800053512926259633.jpg?caw=800)
2輪車が多いですね。
このあたりは低所得な労働者層と、高所得な経営者層で、乗り物に格差があります。
BMW、メルセデス、レクサス、トヨタ、あたりの高級セダンが普通に走っている。
「比率」で言ったら、日本より高級車が多いかもしれない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/30/89/j/t02200147_0800053512926259629.jpg?caw=800)
ななな!?
こういうところは中国っぽい(笑)
ちゃりに付けたリアカーで大量の発泡スチロールを運ぶ人。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/b0/96/j/t02200147_0800053512926259630.jpg?caw=800)
さて、そんな中国。
実のところ、世界中の電子タバコのほぼ100%が中国で作られており、電子タバコ先進国は中国です。
元々中国人が発明したんだから当然です。
ちなみに、最初に電子タバコを開発した「RUYAN」だったかな?
あそこはヨーロッパのどこぞの企業に買収されております。
きっと特許の関係でしょうね。
さて、そんな中国で最初に訪れたのは・・・・
尖がった製品で人気を確固たるものにした
INOKIN(イノキン)
グレーのスーツはうちの海外事業部の社員です。
つま先の上がり具合がグッドです(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/35/89/j/t02200147_0800053512926259632.jpg?caw=800)
建物の外観。
昔の日本の工業団地みたいですね。
メーカーはみなさんこんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/68/0b/j/t02200147_0800053512926259631.jpg?caw=800)
受付。
カメラを向けると伏せる(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/49/15/j/t02200147_0800053512926279031.jpg?caw=800)
工場の風景です。
本来は撮影NGですが、記念として遠巻きだけOKいただけました。
どの工場もそうですが、いわゆる「手工業」がメインです。
たしかに、組み立ては機械化も難しいし、中国なら人件費のほうが安いでしょう。
しかし、そのために電子タバコには「個体差」というものが発生しやすいのも事実です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/e5/44/j/t02200147_0800053512926279033.jpg?caw=800)
従業員は1200名ほど、とのことでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/7b/b6/j/t02200147_0800053512926292121.jpg?caw=800)
現地人のうちのスタッフ曰く中国の会社は「従業員数」で会社を評価する文化があります。
それで取引が決まるかどうか、ということもあるらしい。
つまり、「大きく言うのがふつう」らしいのです。
したがって「生産能力」も大きく言うのが普通です(笑)
ですから、眉唾と思って良いみたい。
ですから、聞いた数字をうのみにして、ちょっとのわがままが、先方にとってはとんでもないキャパオーバーの場合もあるので気を付けなければなりません。
そういう理解も、中国企業との取引には必要です。
INOKINの営業部長(ジャケット)と営業担当者。
営業部長とのコミュニケーションは初めてだけど、営業担当者とは1~2年前くらいから連絡を取り合っておりました。
2時間ほど、日本市場のことなどについてミーティングをし、しっかりと結果を残すことができました。
社長は多忙のため15分ほどの面会となりましたが、こちらの提案は駆け足の説明のところよくご理解いただき、承諾を得られました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/4f/e7/j/t02200147_0800053512926292122.jpg?caw=800)
大会議室には、INOKINの歴史が。
ワイワイやりながら「この機種すきだった~」なんて話をしております。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/7a/6d/j/t02200147_0800053512926292119.jpg?caw=800)
車のシガーソケットから電源をとるもの。
これは旧式です。新型はこれから量産するみたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/8a/9d/j/t02200147_0800053512926292117.jpg?caw=800)
最後に受付にて記念撮影。
ブレてますね(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/22/07/j/t02200147_0800053512926330610.jpg?caw=800)
INOKINは、初期のころこそeGoのパクリを作っていましたが、途中から独創性のある商品展開を行い成功しました。
撮影禁止でしたが、製品の開発現場や、耐久性チェックのラボも見せてもらいました。
日本の家電メーカーがよくやっている、落下テストや温度耐久テスト、運送の揺れや衝撃への耐久性テスト等を、ほぼ自動化して行っておりました。
まだまだ日本の工業技術や先進性にはかないませんが、「そうなりたい」という高い向上心を感じさせてくれるメーカーでしたね。
たとえ先進諸国の真似事と言われようと、やるかやらないかでは大きな差ですし、日本だってアメリカの真似から始めたのです。
アトマイザやカートマイザーの耐久性テストについては、自社で制作したオリジナルのマシンを使い、自動的にプカプカと煙を出してテストしておりました。
ちょっと時間がないので、他のメーカーのことについても追って記事にいたします。
メーカーだけでも5社行きましたので。
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_16.gif)
1社だけでも結構長くなりますね。
会社ごとに分散することにします。
みなさん、電子タバコメーカーにちょくせつ訪問した人の記事って見たことありますか?
私、行ってきまして、あちらのオフィスでえらい人や社長さんとお話してまいりました。
英語も通じるのですが、うちの現地人スタッフ(現地在住で日本語ペラペラ)がいてとても助かった。
やはり英語より中国語が手っ取り早い。
日本の状況の報告と今後の方策、そしてビジネスの件について。
全メーカーとも、こちらの提案に非常にポジティブで、思いのほかお話がスムーズでした。
かなりの情報も収集でき、良い訪中となりました。
行ってきたでー!
中華人民共和国!長い!
いかにも中国な、かすんだ空気(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/a0/00/j/t02200147_0800053512926259633.jpg?caw=800)
2輪車が多いですね。
このあたりは低所得な労働者層と、高所得な経営者層で、乗り物に格差があります。
BMW、メルセデス、レクサス、トヨタ、あたりの高級セダンが普通に走っている。
「比率」で言ったら、日本より高級車が多いかもしれない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/30/89/j/t02200147_0800053512926259629.jpg?caw=800)
ななな!?
こういうところは中国っぽい(笑)
ちゃりに付けたリアカーで大量の発泡スチロールを運ぶ人。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/b0/96/j/t02200147_0800053512926259630.jpg?caw=800)
さて、そんな中国。
実のところ、世界中の電子タバコのほぼ100%が中国で作られており、電子タバコ先進国は中国です。
元々中国人が発明したんだから当然です。
ちなみに、最初に電子タバコを開発した「RUYAN」だったかな?
あそこはヨーロッパのどこぞの企業に買収されております。
きっと特許の関係でしょうね。
さて、そんな中国で最初に訪れたのは・・・・
尖がった製品で人気を確固たるものにした
INOKIN(イノキン)
グレーのスーツはうちの海外事業部の社員です。
つま先の上がり具合がグッドです(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/35/89/j/t02200147_0800053512926259632.jpg?caw=800)
建物の外観。
昔の日本の工業団地みたいですね。
メーカーはみなさんこんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/68/0b/j/t02200147_0800053512926259631.jpg?caw=800)
受付。
カメラを向けると伏せる(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/49/15/j/t02200147_0800053512926279031.jpg?caw=800)
工場の風景です。
本来は撮影NGですが、記念として遠巻きだけOKいただけました。
どの工場もそうですが、いわゆる「手工業」がメインです。
たしかに、組み立ては機械化も難しいし、中国なら人件費のほうが安いでしょう。
しかし、そのために電子タバコには「個体差」というものが発生しやすいのも事実です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/16/e--cig/e5/44/j/t02200147_0800053512926279033.jpg?caw=800)
従業員は1200名ほど、とのことでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/7b/b6/j/t02200147_0800053512926292121.jpg?caw=800)
現地人のうちのスタッフ曰く中国の会社は「従業員数」で会社を評価する文化があります。
それで取引が決まるかどうか、ということもあるらしい。
つまり、「大きく言うのがふつう」らしいのです。
したがって「生産能力」も大きく言うのが普通です(笑)
ですから、眉唾と思って良いみたい。
ですから、聞いた数字をうのみにして、ちょっとのわがままが、先方にとってはとんでもないキャパオーバーの場合もあるので気を付けなければなりません。
そういう理解も、中国企業との取引には必要です。
INOKINの営業部長(ジャケット)と営業担当者。
営業部長とのコミュニケーションは初めてだけど、営業担当者とは1~2年前くらいから連絡を取り合っておりました。
2時間ほど、日本市場のことなどについてミーティングをし、しっかりと結果を残すことができました。
社長は多忙のため15分ほどの面会となりましたが、こちらの提案は駆け足の説明のところよくご理解いただき、承諾を得られました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/4f/e7/j/t02200147_0800053512926292122.jpg?caw=800)
大会議室には、INOKINの歴史が。
ワイワイやりながら「この機種すきだった~」なんて話をしております。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/7a/6d/j/t02200147_0800053512926292119.jpg?caw=800)
車のシガーソケットから電源をとるもの。
これは旧式です。新型はこれから量産するみたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/8a/9d/j/t02200147_0800053512926292117.jpg?caw=800)
最後に受付にて記念撮影。
ブレてますね(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140501/17/e--cig/22/07/j/t02200147_0800053512926330610.jpg?caw=800)
INOKINは、初期のころこそeGoのパクリを作っていましたが、途中から独創性のある商品展開を行い成功しました。
撮影禁止でしたが、製品の開発現場や、耐久性チェックのラボも見せてもらいました。
日本の家電メーカーがよくやっている、落下テストや温度耐久テスト、運送の揺れや衝撃への耐久性テスト等を、ほぼ自動化して行っておりました。
まだまだ日本の工業技術や先進性にはかないませんが、「そうなりたい」という高い向上心を感じさせてくれるメーカーでしたね。
たとえ先進諸国の真似事と言われようと、やるかやらないかでは大きな差ですし、日本だってアメリカの真似から始めたのです。
アトマイザやカートマイザーの耐久性テストについては、自社で制作したオリジナルのマシンを使い、自動的にプカプカと煙を出してテストしておりました。
ちょっと時間がないので、他のメーカーのことについても追って記事にいたします。
メーカーだけでも5社行きましたので。
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_16.gif)