みなさん、こんにちはーっ！！！
小学校の思い出はソフトめん♪・・・Ｔａｋｉｏです。
さて、リニューアルの目玉の隠しだま♪
新シリーズ、「妄想旅行」ついに開始！！
現地で経験した生ドラマに
ちょっとハードボイルドな妄想を加えて、
絵と写真で世界へお連れしたいと思いま～す♪
最初はコチラで～す♪
《ピサの斜塔のウラ技》
その日は抜けるような青空でした－
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ローマからフィレンツェへ行く途中、
どうしても斜塔が見たくてピサに向かったときのこと。
ガイドブックでは「ピサ中央駅からバスでピサの斜塔」と。
ふっわかってるぜ・・・
心地よいイタリアの風を楽しんでいると、なんだか嫌な視線が・・・
そーっと様子を伺うと、挙動不審なおじさんが、こっちをガン見。
ぜーったい見ちゃあかん。ぜーったい見ちゃあかん。・・・・
・・・・・・
・・・見ちゃった
視線があった途端、許可されたように近づいてくる～！！！！
違うんです、違うんです、心を許したから見たんじゃないんです・・・
時すでに遅し。すでに向かいに座っている。
「△◎♪▲□....」
「はいっ！？」
「イタリア語わからないんで！」といくら言っても・・・
「そうじゃないんだ」みたいな顔で、何度も話しかけてくる。
しかし・・・ん！？よーく聞いてみると・・・
「ワタシ、日本人ノ友達イルヨ」
って日本語じゃねーかよ
！！そうなんです。おじさん、カタコトの日本語でした。
「ピサ行クノ？シャト見ニ行クノ？」
「あ、はい。おじさん日本語うまいね～」
「日本人、シャト行ク時、Pisa Centre行ク。ソレダメ。
モットチカクニピサロッソレエキアッテピサセントレヨリ...」
ああっ！？
・・・限界。地名のイタリア語が混ざり、理解不能に。
そしたらおじさん、紙にさらさら何やら書いて突き出してくる。
なになに？
これ、そのときもらった紙なんですけど・・・
「ピサの斜塔の近くにサン・ロッソレ駅」って書いてあるんです！
そして注意深く聞いてみると、こんな感じだった。
「日本人、みんなピサ中央駅からバス。これダメ。
斜塔の近くにピサ・サン・ロッソーレ駅。
こっち、便利。乗り換え簡単。スーパーある。
近いからバス代いらない。人いない。気持ちいい。」
そして勝ち誇ったようにおじさんは去っていった・・・。
おじさんの言うとおり、ロッソーレ駅に行ってみると・・・
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これ、本当に誰もいない！！ ひゃー気持ちがいい！
ホントに斜塔に近いのか？
誰一人観光客がいないんですよ！？
ところが、おじさんの言うとおり・・・
斜塔までたった400m！
駅から歩いてみると、すぐに大きな壁にぶつかります。
壁に沿って大きな門をくぐると、、、
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どどーーん！！！！
・・・圧巻。
門入った途端に完全にやられます。
しばらく私は放心状態・・・。
ガイド通り、ピサ中央駅からシャトルバスで行っても面白いですが、
ピサと感動の出会いを独り占めしたければ、
100% S.Rossore駅で降りるのが一番！
おじさん、始めは避けててごめん。そして、ありがとう！
ひとしきり放心したら、近づいてみよう。
みなさん、お目当ては当然「斜塔」
ところが。
本当の目玉は「大聖堂」なんですよ！
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圧倒的な存在感と斜塔とのバランス♪
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中に入ると、モスレムに由来するというストライプがまあ美しい！！
空間構成、精緻な装飾。ただただ見惚れておりました。
いずれにしても、現地の挙動不審おじさんから教わった、
ウラ技！ピサとの出会いを３倍感動的にします。
行く機会ができたときは、ぜひ、ぜひ、お試しくださいね♪
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ということで、第一回、いかがでしたかーっ？
素敵なイタリアの思い出でした～♪
次回もまた、現地のウラ技ご紹介しまーす♪
いよいよ花金、今夜もＧＯ！
押せば、恋路も花開く！
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