進化
只今、生産を開始するイモリッパー95
昨年リリースしたイモリッパーの一回り大きいサイズ。
琵琶湖などの広いフィールドでノーシンカーでも
ぶっ飛び、フォールでも喰ってくるワーム。
先のイモリッパー40.60でも数多くのみの釣果情報など頂いたが
琵琶湖では…との声に応えたモデルになる。
ただ、このモデルからサイズだけでなく、ちょっと変化させた。
それはマテリアルだ‼️
一つは比重。
これが金型で成型したノンソルトのイモリッパー95
続いて塩入りマテリアル。
前回のモデルを上回るソルト量だ!
でもちょっと入れ過ぎた感があるけど(^^)
本生産で多少調整はするつもり。
この写真を見れば分かるが、同じ体積でも
塩の配合量でこれだけ変わる。
では重くなると何が変わるのか?
もちろん飛距離は当たり前だが、フォールスピードが早くなり、そのスピードでボディに水が当たり
テールやボディも揺れが生まれる。
で…それだけ⁉️
アミノ酸を配合した。
香料メーカーさんと打ち合わせしてきて、いろいろ教えて貰った中で、目から鱗の話しが
臭いと味の関係の話しだった。
例えばコップに水を入れ、食品染料でオレンジ色にしたとしよう。
人はそれをオレンジジュースだと視覚で感じ
飲んだとすると
味も無く、臭いもなく、それを不味いと判断する。
では、それにオレンジの香りを入れたとする。
視覚に続き、嗅覚がプラスされる。
しかし臭いにつられ飲むが、何も味がかいから
これまた不味いとなる。
では、ここに甘い味を入れたとしたら
見た目はオレンジの視覚
香りはオレンジで嗅覚
甘味を甘いと感じる味覚
これらを飲むと人はオレンジジュースと錯覚するらしい。
仮に甘味がオレンジの甘味でなくとも、ほんのりとした甘味だけで、人はオレンジジュースだと錯覚してしまうそうだ。
ではこれをワーム対魚で考えてみたら…だ!
魚はそんな考える脳は無いだろうか?
加えてからモゴモゴし、考える時間は長くならないだろうか?
だからマテリアルを更に進化させた。
更に加えたのはアミノ酸だ!
アミノ酸は旨味成分とされる
塩の塩っぱさに、アミノ酸の柔らかい甘味だ。
そして香り!
海老のフォーミュラーを練り込ませた。
ようやく理想のマテリアルが完成!
あれ⁉️なんかこのワーム、アタリ多いな❓
とアングラーが思って貰える水中では
モゴモゴしながからバスが…これ海老か?
とワーム噛みながら噛んでいるんだと思うよ(^^)