福岡 福津市(上西郷区) 弾薬庫跡_No2
第3の倉庫と思われる、建物の扉が壊れて開放状態になっていました
ちょっと中の様子を覗かせてもらいました
壁を見るとなるほどレンガ造りになってるんですね
当時この建物を建設した会社なんでしょうか
外からも見えていた空気兼光を入れるための小窓
小窓ですが十分な光を入れてくれています
外の小窓とはこちらのことですね
年月を経て、もう崩れかけています
今度は、建物の裏側に回ってみます
ちなみに建物と周りの景色はこのような感じ
田んぼ以外は特に何もないです(^▽^;)
倉庫の天井部分
雨風にうたれ、鉄骨が見えてきています。
もしかしたら、西方沖地震でこのようになってしまったのかも
そして天井には、草や木が生えてきています
サビて崩れ落ちそうな扉と、これから生きようとする草木
このミスマッチが廃墟の美しさなのかもしれません
すでに戦争は60年以上前に終わり、私達の世代では映画や映像でしか見ることの無い
言わばかけ離れた世界の出来事のような感覚になりつつあるかもしれません
しかし、博物館や資料館に保管された物ではなく、このような身近な当時の建物は
ぐっと、戦争と言うものを身近に感じることのできる貴重な存在だと思います。
老朽化が進み、すでに壊されている貴重な建物がなくなりつつあるので
出来る限り自分の目で、カメラを通して実感して行きたいと思う今日この頃でした('-^*)/





