お久しぶりでございます。何と1年ぶり位の更新ですね。

皆様は、いかがお過ごしだったでしょうか?

さて、今回、冒頭ネタはカットさせて頂いて

目次から始めさせて頂きます。なぜならアップしようと

したら<白と黒>の2本の話し、黒(アルジュナ)だけでも

ブログ1ページで済まなかったからです(死)。

本日は、FGO登場人物等、知らない方も下の方に説明と

紹介から始めておりますからよろしければご覧下さい。

 

 

<目次>

(1) FGOについて(ゲーム・人物説明等)

(2) 「白と黒」2本で1組の話し。

    カルナとアルジュナの2人それぞれと、

    マスター藤丸立香(別の通り名ぐだこ)の話し

   今回は<黒(アルジュナ)>。

 

   白と黒同時で出そうと思っていたけれども

   直しが多くて、一緒に出せなさそうなので

   黒だけでも。これと白書いている時に

   アルジュナの幕間2が出てしまい。

   全く違うといえるけれども、被っている部分とか

   あって、後出しにするのがドキドキでした。

   あと、ネロ祭りで「白と黒の兄弟」ってタイトルも

   被って、もうどうするかと思ったけれども、一応

   タイトルに意味あるから変えずに出しました。

   そういうの苦手(?)な方はご注意下さい。

   白は被る箇所とか出る訳ない…と思う…のだが

   公式から何か出る前に直して上げたいなあとは

   思っております。

 

   さて、ここまででも苦手~って方はUターン。

   見てやってもイイぜ!って方は下へスクロール

   して下さい。

 

 

 

 

 

(1)<FGOについて>

FGO=フェイトグランドオーダー。

    人類が滅亡してしまうこととなる7つの歴史。特異点に

    レイシフト(タイムトラベルかつ世界各国に行ける)

    し、人理を修正し、世界を元に戻すスマホRPG。

 

FATEシリーズ

FGO以外にもFATEシリーズというものがあり、

願いを叶える聖杯を鯖7体で殺し合い、

最後に残った鯖とマスターが願いを叶えられるという

話し。

10月14日から映画「FATE STAY NIGHT

~HEAVEN'S FEEL~」

「アポクリファ」の2期が

9月30日から始まるなど、アニメも充実しております。

 

 

<黒>登場人物紹介

アルジュナ<弓>。

出典「マハーバーラタ」インドの英雄。

「授かりの英雄」と言われ神や民衆に好かれて

何でも施された人気者。弓の名手で主神インドラの

息子で半神。同じように半神である兄弟が4人居て

パーンダヴァ5兄弟と言われている。

カルナのライバル。

しかし、争いの集結のあとに知るのだが、カルナは

アルジュナの本当の兄であった。

星5サーヴァントで本編<黒>の主人公。

 

 

カルナ<槍>。

出典「マハーバーラタ」インドの英雄。

「施しの英雄」と言われる。

実の母に赤子の時に捨てられ、本当はアルジュナの兄で

王族であったが身分が低く育ち、色々と不遇な上に

数々の呪いを受けたが強く優しかった悲劇の英雄。

星5サーヴァントでFATEシリーズでは、英雄王

ギルガメッシュ級の実力と言われるが腰が低く、

言葉が誤解を招いて嫌われがちだが、実に優しい

聖人サーヴァント。次回<白>の主人公。

 

 

カーミラ<殺(アサシン)>

出典小説(色々な名前がある。エリザベート・バートリーの話し)

少女を大量に殺し、その血を浴びる事で若返りとなると

して猟奇殺人を繰り返した貴族、エリザベート・バートリー

を主役とした小説版主人公の名がカーミラ。

正しい行いをした英雄に反して、悪逆を貫いた英雄を

FATEシリーズでは反英雄という。

女性への特攻力がある。

 

英雄王ギルガメッシュ<弓>

出典「ギルガメッシュ叙事詩」

FATEシリーズに出続けている。最強サーヴァント。

半神で古代ウルクの王。我儘な性格だが、

子供には優しく、未来視が出来る。

世界の全ての宝の原典を自分の物として使え、

シリーズZEROでは受肉も果たすマスターいらず。

聖杯も自分の物を持っている上、槍、弓などの

クラスも自分自身で変わる事が出来るチートキャラ。

 

 

子ギル<弓>

出典「FATEシリーズ」

上記のギルガメッシュが退屈だったりすると

若返りの薬を飲んで暫く子供になった姿。

大人の状態と違って、性格は礼儀正しく、

傲慢な大人な自分を嫌っている。

 

マーリン<術(キャスター)>

出典「アーサー王と円卓の騎士」

夢魔。FGOではサーヴァントの器を超える

グランドのクラスとして存在する。他の鯖の

力を何倍にもしたり、回復できたり、防御も

出来る。

 

藤丸立香(ぐだこ)

FGOの女主人公(男主人公も選べるというか

ゲーム中いつでも性転換出来る)

魔術師で、サーヴァント達を使役する者として

マスターと言われる。

通常のFATEシリーズでは、鯖1体の魔力を

補うのも大変だが、FGOは特殊な召喚。

特殊な状態なので、魔力はカルデアという

組織で補われるし、様々な事情で複数の

鯖を持つ事が出来る。

 

マシュ・キリエライト

マスターの良きパートナーで

盾の力を持った英霊を宿した生きてる人間。

非常に献身的な後輩。

 

 

<2> 黒~アルジュナ編~

性交をすると死んでしまう呪いを掛けられていた

パーンドゥ王は、任意の神を父親として子を産む

マントラを授かった妻クンティーの力を使って

神の子供を5人産ませた。そして、その中でも、

神々の王たるインドラとクンティーの子として

産まれた3人目の子。その子こそがアルジュナである。

 

(暗転)

 

アルジュナ『王族の者が腕を競い合う、御前試合の

日の事が今起きたばかりのように鮮明に目に浮かぶ。

民衆の声援と、その中を突き抜けて進み出る男カルナ。

カルナは、私と同じ技を決め、私に挑戦したいと

言いだした。ヒンドゥー教にとって身分の差は絶対。

王族でないカルナが王族に挑戦など出来る訳がない。
そして、カルナの実力を見て、我ら5兄弟を面白く

思わない、いとこのドゥルヨーダナがカルナに

アンガ1国を与え、挑戦権を与えた。

ざわつく民衆。しかし、そこでカルナの父親が
出てきて、カルナを祝福した為、カルナが御者の

息子で身分が低い事が判明し、カルナは卑しい

身分を侮辱され、結局私に挑戦する事は出来なかった。

皆はカルナを嘲った。だが、私には分かった。

他の者には分からなかったのに、あの時、

あの瞬間、私だけは分かってしまった』

(以下ジュナ)『こいつは、このカルナは、

私より王族で神の子で、全てを期待され

望まれた私よりも強いのだと。そうして、

身分の前に屈辱を浴び、追い返されたカルナは

真っ直ぐ私を見てこう言った』

カルナ「俺は決して忘れぬぞ!俺はただ、

武を極めたい!それだけであったのに。

パーンダヴァ5兄弟…。いや、アルジュナ…。

俺だけは…お前の黒い心を知っている…」

アルジュナ『カルナを侮辱したビーマ兄さんの

ように、私はカルナを侮辱する言葉を吐

かなかった…しかし、それでも、カルナは

私を見ていた。知っていた…』

アルジュナ『呪いのような言葉。私だけが

気づいたように…カルナだけが気づいていた』

アルジュナ『誰も気づかない。カルナが真実を

見極める目を持っていることに…。あいつだけが

私の黒い心を見据えている事に…。あいつは

知っている。清く正しく。そして、誰より強く
優しく、最高神インドラの息子として、相応しく

生きる私の黒い心に気づいている』

すっ(手袋を外して手を見る)

(傷だらけの手のひら)

ジュナ『努力したんだ。元々の能力はもとより、

どの兄弟よりも強く、素晴らしく、インドラの

息子に相応しくある為に、血のにじむような

努力をしたんだ。それなのに。それなのに。

あいつは、カルナは、私を簡単に上回っている…。

それを、あいつと私だけが知っている』

ジュナ『カルナは何も持たない。身分も何も

恵まれていない。ずっとずっと下の存在。

それなのに、それなのに、そんなあいつが、

私よりも上回っている。こんな事ってあるか!?

私は誰より優れていなければいけないんだ!

私は、黒い心など悟らせてはならないんだ!

そうでなければ!そうでなければ!

そうでなければ、神々も民衆も兄弟も誰も

私を愛さない!それを…それをぉぉぉ!!』

ジュナ『カルナ!カルナカルナカルナ!!

何でお前のような奴が居る!お前が憎い!

お前さえ居なければ!!殺さなければ!

清く正しい英雄である私の事を知って

しまったあいつを…殺さねば!』

(後編へ)