以前にもブログで紹介しましたが、マインドマップツールである
自分はiPhoneアプリにある「SimpleMindX」を利用しています。
[マインドマップ]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10515721162.html#main
前回、記事を書いた時点では、マインドマップをそれまで使っておらず、
iPhone購入をきっかけにそのアプリでマインドマップを利用するようになったのですが、
それも自分の考えていることを整理するために使っていました。
しかし、TechCrunchのイベントに参加した際、
ITリテラシーの高い人が集まっていたこともあり、iPadも日本で発売前にも関わらず、
2、3割の人が利用していました。
そんな中、ノートPCを持ち込んでいる人も多く、自分の前の座席の人が、
講演を聴きながら、この「SimpleMindX」ではないですが、
有料のマインドマップツールを使いながら、どんどん講演内容をメモし、整理され、
講演終了と同時に、マインドマップがきれいに完成しているのです。
それまでは、マインドマップというものは、静的に自分の考えがまとまらない時にのみ、
使うものだと思っていましたが、動的といいますか、リアルタイムに、ランダムメモがわりに
使う方法があったのかと、知らせれました。
それからというもの、講演やセミナーにおいても、「SimpleMindX」をメモ代わりにして、
マインドマップを作る手法に切り替えました。
これはきわめて有効で、手書きのメモを読み返すのも個人的に嫌ですし、
かといって、すべてのシチュエーションでノートPCがあるわけでもなく、タイピング音もありますし、
その点、iPhoneの「SimpleMindX」は、本当に小型で音もなく便利で、紙もペンも不要。
そして、話を聞きながら、こうしてマインドマップを作ると、
きちんと整理されて残るばかりか、眠くならないのも重要。
液晶があるので、ドキュメンタリー映画を観ながらというわけにはいきませんが、
自分は、映画鑑賞後、一気にマインドマップを作り上げ、整理し、
場合によってはブログ記事になります。
こないだの「ザ・コーヴ」も一気にマインドマップを作り上げました。
(拡大画像)
http://www.flickr.com/photos/49264719@N06/4766860546/sizes/o/in/photostream/
[映画「ザ・コーヴ」(コーブ)・・・イルカ漁の真実]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10581842087.html
この「ザ・コーヴ」もそうでしたが、最近、ブログを書くときは、
映画に限らず、マインドマップがある種、ネタ帳代わりになっています。
なので、以前紹介した愛用のモレスキン手帳も、
現在はお蔵入りしています。
[モレスキン・ネタ帳]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10451659752.html
もちろん、アイデアをまとめるにも有効で、「KJ法」というのがありますが、
マインドマップがあれば、十分足ります。
KJ法・・・川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法
このマインドマップというのは、脳の構造といいますか、
アメーバ、シナプスが伸びているのにも形状が似てますし、
人間にとってなじみやすいつくりであると思います。
このあらゆるシチュエーションにおいて、マインドマップを使うというのを、
個人的には、子供の頃から学校で習慣付けた方がいいと考えます。
学校では、何かビデオをみせられて感想を用紙にまとめるとかがありますが、
マインドマップをつかって、メモをしておけば、用紙に起こすのも容易です。
また、これはブロガーに限らず、ライターや作家にとっても、適用できます。
マインドマップツールはいろいろありますが、
「SimpleMindX」は文字通りシンプルなのが特徴です。
もし、iPhone等をお持ちの方は、無料ですので、
使ってみることをおすすめします。。
[simplemind]
http://www.simpleapps.eu/simplemind/
ちなみに、この記事のマインドマップはこれでした。
(ネタバレですが。。)
(拡大画像)
http://www.flickr.com/photos/49264719@N06/4766216623/sizes/l/in/photostream/