自分の友人は、アルジェリアで、
日本のゼネコンが参画する高速道路建設をやっています。
彼は人事課長で、現地アルジェリア人700名を一手に管理。
正式名称は、「アルジェリア東西高速道路建設工事
」で、
COJAAL(Consortium Japonais pour l’Autoroute Algerienne)。
週刊ダイヤモンド「ゼネコン不動産」で、
海外ゼネコン工事として紹介され、
受注額が、桁はずれの5400億円。
しかもゲリラ出没で、大幅に工期延長で、赤字も必死。
去年の5月に赴任して、約1年半。
先月、突然、一時帰国してきました。
その風貌といったら、アラブの商人か、
はたまたアラビアのロレンスか。
到底、自分と同じ26歳と思えぬほどの貫禄。
場所が危険地帯であるため、
高額の収入を得ており、赴任前は貧乏で、
長屋暮らしをしていたのに、いまとなっては、
ちょっとした富豪。
彼と行った八王子のイタリアレストラン。
POMME PRISONNIER という
りんごを1個まるまるつけたブランデー、
カルヴァドスを彼は、ためらわず注文しました。
来年の8月まで、アルジェリアで仕事をするとのこと。
現地での話は、また別の機会に掲載します。