イタリア🇮🇹観光も今日が最終日


今日も朝から元気に朝ごはん照れ



ブラッドオレンジジュース🍹飲み放題も今日が最後。



最終日は1日フリーなので、1日ツアーに申し込みました。参加者は男子学生達一行含め7人(*´ω`*)
2月はオフシーズンだし、それともマニアックなツアーなのか少なー!
バスも小さなマイクロバスでしたー🚌

ローマから高速道路で1時間ちょっとで目的地到着。猫が寛いどります🐱





ここはイタリア中部ウンブリア州のボマルツォというところにある怪物公園(Parco dei Mostri=パルコ・デイ・モストリ)です。

正式名称は、聖なる森(Bosco Sacro)

公園内には35体の怪獣がいるらしいです。

なにそれー!でもガイドさんが公園内の地図をくれるのでそれを見ながら見学すればわかるって
( ・∇・)


そしてあさイチで入場。一番乗りらしい。

門の上の家紋はオルシー二家というこの公園を作らせた貴族の家紋です。



海の神ネプチューンの子供の『プロテウス・グラウコス』
頭の上に乗っているのは地球🌏だそうです



スフィンクスは二体あります。
狛犬みたいなもんかしら。


『ヘラクレスとカークスの戦い』6メートル以上あり公園内で一番大きな石像らしい。


『シャチ』そのまんま



『ペガサス』 



『三美人』



『亀』


『ケレース』ローマ神話の豊穣神、地母神です



これが一番有名な『オーガ』人食い鬼
口の中には人が入れますし、机もありますよ。



手前右が『象🐘』奥が『ドラゴン』
人が象に襲われています(O_O)


手前右が『ペルセポネー』ギリシャ神話の女神で冥界の女王
高台にあるのが『神殿🏛』


ルネッサンスを代表する建築家Pirro Ligorio(ピッロ・リゴーリオ)が16世紀に作ったこの公園ですが400年ほど人々から忘れ去られていたそうです。



16世紀、当時有力貴族だったオルシー二家の当主ヴィチーノがボマルツォの領地に『貴婦人と王たちが、その欲するものを探し求め、迷うまで彷徨う』ラビリントを亡き妻を偲んでピッロ・リゴーリオに作らせたんです。


しかし彼の死後、この庭園のことはすっかり忘れ去られてしまいました。
そして約400年後の1954年、1人のイタリア人がこの土地を購入し、修復したおかげで、この公園の怪物たちは眠りから目覚めたそうです。



辺鄙な場所でオフシーズンの午前中で人が少ないこともあり、確かに寂しげで不思議な雰囲気の場所でした。



それではまた移動します🚌