ジェフベック車内吊り広告
◆哀しみの恋人達
JR中央線での車内吊り広告です。
7月に来日しますね。土曜日からチケット発売。
電話の前で待機ですね。
ベックは僕の永遠のギターヒーロー。
セクシャルなギターで彼にかなうものはない。
さて、
『Blow By Blow』 の名曲、 「哀しみの恋人達」は、スティービー・ワンダーの(元)奥さんのシリータの
アルバムの中のボーカル入りナンバーです。
- Syreeta
- "Stevie Wonder presents Syreeta"
しっとりとした、ひばりのさえずりのような声で歌われる
哀しみの恋人達のメロディ……
グッと来ますよーー。
リズム隊は Ollie Brown(drs), Reggi McBride(b) 、
上物は Marlo Henderson(g), Mike Sembello(g)といった面子。
Minnie Riperton, Denice Williams 嬢らがコーラスで参加。
female vocalist 好きなら必携の一枚です。
哀しみの恋人達の
ギター一本でのアレンジバージョンが
- 著者: 南澤 大介
- タイトル: ソロ・ギターのしらべ 至高のスタンダード篇
↑に載っています。
ハーモニクスの響きを活かした素晴らしいアレンジです。
これを練習しながら、シリータの歌詞を歌ってみる、っていうのも
オススメの一興です。
#ベックは僕の神様なので、
ギタープレイの解説は恐れ多くてできんとです…
追記:
「ギター革命40周年」ってコピー、よくよく考えたら(←俺、あほまるだし?)
ヤードバーズ時代の Shapes of Things から40年、ってことなんですね。
フィードバック奏法。
エレクトリックギターの特性を活かし、
アンプと音源の間のハウリングを利用した超発明。
しかし、発明時、彼はバンドメンバー(Keith Relf好きですが)からまったく理解されず、
「おまえ、ソロのパートやったのにあの手抜きはなんだ?」と
こっぴどく叱られたらしい。
(フィードバックですからね。単音でこそおもしろい。)
そんなベックが大好きです。