Maximus IX Apex | duck official blog

Maximus IX Apex

明けましておめでとうございます。

 

今年2017年はKaby Lakeの発売もあり慌しさの中で幕が開けましたね。

 

実は去年のかなり早い段階でASUS Maximus IX Apex とi7 7700kが
年明けに猛威をふるう事は分かっていましたので、
逆にゆっくり焦らずにまったりしてました。

 

そういう事で去年のうちからAPEX弄らさせてもらいましたが、
ほんと至れり尽くせりのベストマザーボードです。
まあ、良い石を持っていればどんなマザー使ってもいいとは思いますが、
零下に冷やしてOCする人はいち早く導入した方がいいでしょうね。

 

 

 

 

 

CPU-POTに満水状態でシャットダウンすれば、だいたいの石はCBB
(コールドブートバグ、CPUが冷えていると起動出来ない症状)
が発生するもんですが、APEXにはCBB解除のスイッチが搭載されていて、
ほぼCBBは改善されます。調子が良いとPOTに窒素満水のまま電源落ちようが再起動し続けますので、
燃料と時間の節約になりますし、なによりシステムが冷えすぎないおかげで、
ベンチが長持ちします。
うまく機能しない場合は手動設定と併用すると良いようです。

 

 

 

 

 

BIOSでの手動設定 by エルモアさん

 

 

もしあなたのCPUがRSVD/CBB修正スイッチと一緒にうまく機能しない場合は、
以下の設定を手動で調整して機能させることができます。

 

★DMIブート電圧とDMI電圧を1.85V(1.75〜1.85Vの範囲)

 

★CPUのVCCIOブート電圧とCPUのVCCIO電圧を1.4V
(1.35V〜1.45Vの範囲で、DMIブート電圧を上げる場合は、これをさらに増やす必要があります)
 
★Core PLL Boot電圧、Core PLL電圧を2.2V (1.8V~2.4Vの範囲)

 

★CPU スタンバイブート電圧を1.35V (1.2V~1.5Vの範囲で、高すぎる場合は00ポストになるでしょう)

 

★PLL帯域幅は、OSにCBを持たない帯域より1ステップ高い必要があります。

 

 

 


7700kですが巷で言われてる通りOC耐性はかなり向上しています。
私もメモリ設定など煮詰めたいので、まずは7700kを2個導入いたしました。
本格的な石の御神籤や選別はまだ始めていません。

自分でも色々と調べてる最中ですが、国内外のお仲間が色んな情報を届けてくれるので、
ホント助かっています。そういうの楽しいし嬉しいですよね。
有難いことです。

APEXのBIOS設定ですがOCerにとって重要な項目はそれほど変化はありません。

 


で、7700kですが、せっかくですので当然ぶっかけました。

ヒートスプレッダと中のグリスがポンコツなので、剥離を回避する目的で
ドライアイス程度の温度から-130℃くらいの生ぬるい温度で何倍まで行けるか?
で選別して後、良かった方の石を殻を割り冷やしました。

結果は1個目でコレ


 

 

 

既に殻割らずに-130℃程度で68倍が見れていたので想像はつきましたが・・。
72倍も見れますが数秒で落ちる感じです。

その後、2個目は駄目でしたが既に2個でコレですからこの先思いやられます。
こりゃ~荒れるな~と。

私が知ってる情報なども全て合わせて推測しますと、
現状で並の石が70倍石(7GHz)で、当たり石と言えるのは69倍、もしくは70倍でOSブートできるか、
OS上で73倍以上が可能な石でしょう。
それも今年前半の予想であって、その先は更に伸びてくるかもしれません・・・。
いやいや大変ですね。

私もマイペースで良い石を探して行こうと思ってますので
今年も宜しくお願いします~

 

https://sys-guard.com/maximus-ix-apex/