2013年のパイクスピークが終わりました。
注目していたのは数十年ぶりにアンリミテッド(改造無制限クラス)に復帰したプジョー。ドライバーはWRCチャンプのセバスチャン・ローブ。
あと、アンリミテッドではニッサンGTRのエンジンを積んだMINI。
日本のモンスター田嶋氏はEVクラスに参戦。
アンリミテッドの結果は、
1 プジョー208T16 8:13:878
2 ヒュンダイPM508T 9:02:192
3 MINIクロスオーバー 9:42:740
8:13:878はもちろん大会新記録。2位に50秒近い大差をつけて圧勝。
エンジンは、3.2リッターV6ツインターボ。
最大出力875ps
最大トルク90kgm
ミッションはパドル6速シーケンシャル
重量875kg
0-100km/h加速1.8秒、最高速240km/h。
まさに怪物ですが、セバスチャン・ローブによるところが大きいと思います。
また、EVクラスの結果もスゴイ事になってます。
「チームAPEV with モンスタースポーツ」として参加したモンスター田嶋氏が圧勝しました。
決勝はウェット。
モンスター田嶋氏はレインではなくカットスリックを選択。
第一走者は予選トップのトライシーが乗る三菱が10:23:649。
第二走者の三菱の増岡氏が10:21:866で暫定首位。
そして、モンスター田嶋氏がスタート。
セクタータイムをガンガン塗り替えながらゴール。タイムは9:46:530。超ブッチギリ。
やっぱりパイクスピークは面白いです。
マシンのエグさもさることながら、ドライバビリティが如実に表れてます。
個人的には時代と逆行するアンリミテッドクラスが面白い。
モンスター田嶋氏がアンリミテッドに復帰・・・ないですね。残念。