サンデーサイレンス (Sunday Silence) | 世界の名馬を日本語で ブログ版

サンデーサイレンス (Sunday Silence)

1986~2002 牡 青鹿毛 米国産

Halo

黒鹿 1969

Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud

Wishing Well

鹿 1975

Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss

 

戦績14戦9勝 (GⅠ6勝

主な勝ち鞍:ケンタッキー・ダービーGⅠ、プリークネスSGⅠ、BCクラシックGⅠ、サンタアニタ・ダービーGⅠ、スーパーダービーGⅠ

 

育成時の評価は低く、2度セリに上場されてどちらも主取りとなる。2歳10月、カリフォルニアでデビューし3戦1勝。3歳シーズンを迎えると次第に頭角を現し、サンタアニタ・ダービー(G1ダ1800m)を11馬身差で圧勝して一躍イージーゴアー の対抗馬に浮上する。不良馬場のケンタッキー・ダービー(G1ダ2000m)は4、5番手から抜け出してイージーゴアー に2馬身1/2差の快勝。良馬場で行われたプリークネスS(G1ダ1900m)は直線の入口から2頭の真っ向勝負となり、驚異的な闘争本能を爆発させたサンデーがライバルを差し返し、ハナ差で勝利を奪い取った。1番人気に支持されたベルモントS(G1ダ2400m)は距離が持たずに8馬身差の2着に敗れたが、年度代表馬を賭けたBCクラシック(G1ダ2000m)ではイージーゴアー の追い込みをクビ差抑えて優勝し、両雄の対決に終止符を打った。 

 

参考文献:

『世界名馬ファイル』 p.146-149

『20世紀のアメリカ名馬100』 31位(週刊Gallop収録)

『二十一世紀を支配する血脈』 p.40-49

 

【うまコラム】⇒⇒サンデーサイレンスあれこれ

【参考】⇒⇒サンデーサイレンスの末裔