品質が向上した偽装メールにご用心 | 知っていて損はないフランチャイズ経営情報/ディードットステーション

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ディードットステーションが選ぶ本日の注目ITニュース【品質が向上した偽装メールにご用心】

偽装メールと言えば主に海外などから送られてくる日本に実在する大手銀行やショッピングサイトなどを装ったメールで、添付されているファイルを開くと不正プログラムがダウンロードされ、クレジットカード情報などを詐取される悪意を持ったメールです。

こうした不審なメールは開封せずそのまま削除するのが一番ですが、開封してしまっても少し前までならメールの日本語が不自然ですぐに偽装メールだと気付き、添付ファイルを開封せずに済んだという場合も多かったと思います。

しかし、最近ではこうした偽装メールの日本語の品質が向上している様なのです。
日本語の品質だけでなく、文面の内容も実際に金融機関が顧客に送信しているメールの文章をそのまま流用している場合等もありもっともらしい文章になっているのです。その為、非常に厄介な事に偽装メールと本物のメールの見分けがつきにくくなっています。

身に覚えが無く少しでも不審だと思ったメールに添付されているファイルは開かないこと。また、添付ファイルの拡張子に注意して末尾に「.exe」がついている場合、「.exe」はプログラムである事を示す拡張子なので開かない様に注意してください。

巧妙さを増す偽装メールに対抗する為には、こうした知識をつけておくのが重要ですね。

(参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160826-00000003-maiall-soci)

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