航ちゃんが無事、小学校を卒業しました！
長いようで、過ぎてしまえばあっという間の六年間でした。
学校での思い出はもちろん、
三年生の時にした喉の手術や、学童クラブで過ごした三年間。
やり通すと決めて通い切ったスイミングクラブ。
たくさん、たくさん、思い出があります。
卒業証書授与では航ちゃんの背中が
なんだかいつもより大きく立派に見えて
産まれてから今日までの色んな気持ちで
胸が熱くなりました…。
航平のお父さんと離婚した時、航平はまだたった1歳でした。
最後の日、堪えきれず泣いてしまった私を
別れたダンナさんが『本当にごめん』って抱き締めようとしたとき、
何も分からないはずの航平が泣き出して
必死に私たちを引き離そうとしたんです。
そのあと泣きながらママの頭を『いいこ、いいこ』って…。
きっと、小さな体でママを必死に守ろうとしてくれたんだよね。
そして今、ママの背よりもずっと大きくなって
『ママは泣き虫だからボクがいないとな～』なんて
言ってくれちゃいます。
こんなママなのに、
優しく思いやりにあふれた息子に成長してくれました。
航ちゃん。
あの日からずっと、ありがとうね。
そして、
卒業おめでとう！
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