若松鉱山
猛獣との遭遇及び物件随所に崩落の危険性あり。
鳥取県の秘境に、かつてクロム国内産出シェアの40%を担っていた鉱山廃墟が存在する。
ここへ辿り着くまでの道程は険しい。廃墟が好きでないと来れないね。
正面から見た様子。全景は写っていないが、建物は斜面に沿って上まで続いている。
積み込み場。かつてここにジムニーSJ10が放置されていたが、既に撤去されていた。ちょっぴり残念。
ブリヂストンの旧ロゴです。
木製の便所。
積み込み場の上部です。クロムがこのベルトコンベアで運ばれ、トラックに積み込まれます。
鉱山労働者が守るべき事項。
機械選鉱場。
鉱石発見!
この写真、平然と撮っているように思われますが、かなり危険な状態で撮影しております。
ここ、床が腐食してまして、しかもその下はクロムを貯蔵するための大きなタンクになってまして、、、
要するに、落ちたら死ぬという事です。
なにやら、奥のほうから凄い音がします。
!
水がだだ漏れです。
下から見るとこんな感じ。
写真ではわかりにくいけど、相当の量です。
床一面水浸しです。面白いので暫く眺めます。
東芝のCRT。
ここは何?
電気は流れていないと分かっていても、極力近寄りたくない変電室。
廃墟探索の心得がご丁寧に記してありました。
内線です。クルクルハンドルまわして通話するやつです。
隊員3号曰く溶接機。馴染みはあるが錆びすぎていて気がつかなかったらしい。
ここより上部は解体されてしまいました。
鉱石の斜面を登って上へ行きます。
鍵もついてました。廃鉱直後に来れば盗めたかもね。
ここはトロッコの車庫かな? よくわからない。
眼鏡。
ダイナマイトの箱が平然と置いてあるなんて、こういった廃墟ならではです。
随分高いところまで上がってきた。赤印つけてるところが、一番下です。
さて、そろそろ御暇するとしようか。
さらば、天空の城よ……
所有者に無断での廃墟探索は違法行為に当たります。そのため当方では可能な限り所有者への許可申請を行っております。
また、廃墟探索は時に身の危険を伴います。当記事を読まれて廃墟に潜入し、事故乃至何らかの事件に遭遇したとしても当方では一切の責任を負いかねます事をご理解願います。
※当物件周辺で、熊の目撃情報がございます。仮に襲われた場合、人間の力では到底勝ち目はありません。
また、当物件は建物の随所が腐食しており、非常に危険な状態にあります。