成果が出たときこそ！

皆さん、こんばんは。人を育てる専門家　平間正彦です。


まずはセミナー情報です！
今回で第５回目を迎える大好評のセミナーです。


第５回　「１人＋１人＝５人を実現する人材活用セミナー」
http://dream-study.jp/visionaction/jinzai.html






さて、ここからはリーダーのための人材活用情報です。
今回のテーマは「成果が出たときこそ！」です。


私たちはうまくいかなかったときは反省をします。次の対策を練ります。
目標を掲げて達成できなかったときなども、いたらなかった点を探します。


しかし、逆の場合はどうでしょうか。


先日このような事例がありました。
弊社のある社員さんが、目標達成をしました。しかし、目標達成は久しぶり
でした。ここ最近は、目標達成できないことが続いたので、反省したり、
改善改革を行ってきました。


そこで私がアドバイスしたことは、

「目標達成したときこそ、うれしいし、またこの達成感や充実感を
　味わいたいと思うなら、この成功体験を再現できるように
　なぜ目標達成ができたのか？その成功要因をチェックしよう！！」

このように言いました。


できなかったらその要因を追求する。これもいいかもしれませんが、
できたときこそ、より要因をチェックしてみる。


できたとき、成果をだしたとき、目標を達成できたときには
必ずその理由、要因、どのような行動やチャレンジをしたのか？必ずあります。
どんなに些細なことでもいいです。
（朝早起きをしたなど）


できなかったとき、目標達成できなかったときとは違う理由、要因、行動が
あります。同じ時間働いて成果が違っている。この違いを知る必要があります。


小さな成果でもＯＫです。その成果を繰り返し再現するためにも、
その要因をチェックし、頭と体にインプットする。必要であればチェックリストを
作ったり、紙に書いてみる。


特に、最近成果がなかなか出ていなかった。目標未達成が続いていた。
このようなときには特にお勧めです。


成功にも失敗（本当は失敗ではなく次へのステップや学びですが）、
必ず要因があります。再現したいなら、成功したときにも要因のチェックが必要です。


今日のお話が少しでも参考になればうれしいです。
最後までありがとうございました。