こんにちは !!

Dsf Technical と言う、DSLRの撮影技術ブログを開設しました。
久々に真面目に記事(文書)の内容を考えていると…
息が詰まって… 全然、前へ進みません。

何を載せようかなぁ~ と、アレコレ考えていると
そう言えば…
あの頃にこんな事があったなぁ~と…
横道を思い出します。 
有名人(芸能人)と出会った!! 等をのミーハー(死語?)な事ですが…

知り合いに…
映画撮影で使用する小道具として、記者会見シーンで使用する、取材用機材を5~6セット用意して欲しいという依頼があり…放送局仕様に演出する業務用カメラ機材を借りまくり、急遽現場へ行きました。

まぁ~ その機材は本番で、役者さん(エキストラさん)が放送各局から取材に来てると言う設定で機材をオペレートするのですが…

僕はその機材を定められた位置に直ぐ使える形でセッティング(RECタリーの点灯する程度)する迄が仕事でした。

セッティングが終わると、僕に仕事を依頼したプロデューサーから普段本当に撮影してる感じで良いので報道記者会見シーンに出演願えませんか? と‥頼まれて、面白そうなので… OKしました。

この先が笑い話ですが…
後に出来上がった映画を見ると…

流石は僕以外の数人の役者さん演技は上手い!!

まぁ~ 多分、記者会見など撮影中に… 一度決めたレンズ周りの設定をいじるような事もあまり無いと思いますが… 彼らはカメラのあちこちを色々と操作してるような動きで何かシーンになじんでいます。

僕は本当に取材撮影してる何時もの感じ(演技は素人)なので、映画の映像で見ると、動きも無くて、ほぼ棒立ち状態。

周りと比べて凄く不自然に見えました。
意外に大きく僕が写っていたので…(その映画見ればどれが僕が一目瞭然)

コレは後に、僕がする演出に… 大変勉強となっています。

その仕事で特に印象に残ったのは…

当時憧れた、パナのバリカム(AJ-HDC27F)とナグラーのアナログ録音機!
何で態々、高音質な4CHものオーディオ入力を持つバリカム本体で録音をしないのかと思いました。 

その当時は理由も解らないし、スタッフへその事を聞きもしませんでしたが… まぁ~ バリアブルと言う… 事を考えると、多分そうなんだなぁ~ と、何件かの理由を今は想像が出来ます。 

今も使っている録音技師さんも多いと聞いたので‥ まぁ~ 単に、録音技師サンの好みかもです…


もう一つ強い印象に残ったのは‥

本編カメラマンは…  芦澤明子さん、という J.S.C 所属の女性カメラマンでした。
颯爽としたカメラを構える姿(カメラさばき‥)はカッコ良いなぁ~と、思いました。
芦澤さんは、最近も‥ テレビドラマに映画撮影にとご活躍され、良く作品のエンドロールでお名前をお見かけ致します

今の私は彼女の全然足元にも及びません。

私も「ヨッコラショ!」と、重い腰を持ち上げ頑張って行きます。

皆さんも応援下さい。