2日目は、8:30に勝浦の宿を出発。


10:30に「房総酒蔵めぐり」の著者 鵜沢喜久雄氏とお会いする約束をしており、


鵜沢氏の指示に従い、大原高校グランドの駐車場で面会しました。


初対面にも関わらず、親切かつ気さくな方で、千葉の酒蔵めぐりや山歩きのことなど、


いろいろと教えていただきました。本日は、この後、用事があるとの事でしたので


次回、お会いする際は、一緒に酒蔵めぐりをしたいと思います。


どうもありがとうございました。



その後、一宮市にある稲花酒蔵㈱さんに行きました。



日本酒蔵紀行


この蔵は4年ほど前に訪れました。確か、おかみさんがいろいろ丁寧に


説明していただいたことを記憶しています。



日本酒蔵紀行


最初、人の気配がしなかったのですが、玄関先で「ごめんください」と何度か叫ぶと


しばらくして、おかみさんが出てきました。どうやら、私のことを覚えていたらしく


驚きました。おかみさんからは、酒蔵のことだけでなく、地域のマル秘情報も


教えていただき、色々と勉強になりました。



日本酒蔵紀行

純米酒、純米吟醸、大吟醸など、試飲もさせて頂き、特に純米吟醸の「あらしぼり」と


「一の宮(無濾過生原酒)」は、白ぶどう、洋ナシのような甘いフルーティーな香りと、やや濃醇な


味わいが、絶妙なバランス感覚を生み出しており、口に含んだ瞬間に「美味しい」の


一言でした。


「精米歩合60%でこのような香りが出るのですね」とおかみさんに訪ねたところ、


「真剣に酒造りに取り組めば当然のこと」だそうです。



日本酒蔵紀行


あいにく、あらしぼりは、1升ビンしかなかったので、4合ビンの「一の宮」を購入しました。

※運転していたMさんは、試飲はできませんでしたが、「一の宮」を購入しました。


この2日間は、とても有意義な旅でした。


今後も、参加人数を増やすなどして、続けて行きたいと思います。


●稲花酒蔵

●HPなし