全国一のフグ流通拠点、山口県下関市から宮家に贈られる「献上ふく」の調理風景が22日、同市の水産加工会社で公開された。24日に献上される。

 フグの献上は下関ふく連盟が昭和63年に始め、今冬は秋篠宮家など6宮家に贈る。この日調理風景が公開されたのは献上を担当する「ヤマモ水産」。調理師がフグの身をキクの大輪のように飾る「菊盛り」を披露し、包丁さばきの感触を確かめていた。

 24日早朝に本番の調理が行われ、赤間神宮で神事のあと「献上ふく」が出発する予定。同連盟は「天皇家への献上も実現させたい」と話している。

【関連記事】
待ってました! ワカメ“株主”に高配当 鳥取
旬の広島産カキを味わって 生産者らPR
女子高生開発のぜんざい風スイーツ発売 島根
下関市で「ふくの日」祈願祭
小学生がマグロの缶詰作りを体験 和歌山・勝浦

地域医療機能推進機構法案の早期成立で要望書-関係自治体など(医療介護CBニュース)
<雪>関東甲信で降雪 都心でも積雪(毎日新聞)
平成22年2月22日、南海電鉄が記念入場券(読売新聞)
認知症の専門医「全然足りない」―武田認知症対策専門官(医療介護CBニュース)
<本山葬>筒井寛秀さん=3月29日午後1時、東大寺本坊(毎日新聞)