気づけば12月。忘年会シーズン真っ盛り!!
1年のイヤなことはキレイに(そして楽しく)忘れるための忘年会ですが、
今年の3月に起こった、あの出来事だけは、どうしても忘れたくありません。
そんなわけで、私たちdrink 4 tohoku(D4T)が
12/11に開催した「不忘年会」。
ただの呑ん兵衛だって「今年」を心に刻み込むことはできるはず。
思いを同じくする人たちが集まったのは、東京・池袋の「坐唯杏(ざいあん)」 さん。
楽しくも意義深い一夜の様子を、レポートします。
まずは、
日本酒篇
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坐唯杏さんにもたくさんの日本酒がラインナップされていますが、
この日は特別に、D4Tセレクトのお酒を持ち込みました。
左)青森県 陸奥八仙「どぶろっく」
青森県のなかでも被害のあった太平洋側の、八戸の酒蔵です。
活性にごり、しゅわしゅわ系の辛口(ちょい甘)で、乾杯に最適!
右)宮城県 墨廼江「谷風 純米大吟醸」
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻市の酒蔵です。
支援の意味をこめて高めの上級酒を選びました。
左・中)岩手県 よえもん「無濾過生原酒 純米山田錦70%」
こちらは、坐唯杏さんからの提供です。
右)福島県 写楽「初絞り生」
最近、福島で人気急上昇の酒蔵です。
震災後初の新酒を選びました。
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お酒はキャッシュオンだったのですが、
カウンターに買いに来ていただくたびに、話もはずみます。
女将さんよろしく、お酒を注ぐD4Tスタッフの1名。
「どぶろっく」はあっという間に空に。
飲めなかった方、ごめんなさい!
ツイッター を見て来ていただいた方の中には、
日本酒にとても詳しい方がいて、逆に教えていただく場面も多々ありました。
開始から1時間半ぐらい経って、「いま何杯目ですか?」って聞いたら、
「5杯目です」とサラッと答えてくれた強者も!
みなさん、好きですね~。
呑ん兵衛ですね~。
一方で、「東北の日本酒を初めてちゃんと呑んだ」という方もいらっしゃいました。
この夜が、お酒とのいい出会いになったなら、とてもうれしいです。
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次回は、
食事篇
をアップします。