『ぱちんこCRサクラ大戦2トークライブショウ』第2部レポート
第2部出演者
岡本麻弥さん(ソレッタ・織姫役)、陶山章央さん(大神一郎役)、田中公平先生(作曲家)、中山さん(セガ)、福井さん(レッド・エンタテインメント)
陶山さんは途中からのご出演でしたが、『サクラ大戦』という作品をテーマに語る第2部の入場の際には、出囃子の『ゲキテイ』にあわせて、お客様から「織姫ー!!」の掛け声がかかり、早くも岡本さんを感激させる一幕も。
![DRILL★STAR-sakura_event_001](https://stat.ameba.jp/user_images/20100924/12/drillstar/91/31/j/o0400026710764764902.jpg?caw=800)
まずは、『サクラ大戦』全般に関してのQ&Aコーナー。こちらは一部USTREAMにて配信も行われました。
Q.(岡本さんへ)『サクラ大戦』で他に演じてみたいキャラは誰ですか?
A.帝都花組だとマリアさん。巴里だと…私の性格にあっていて、楽しくできそうなのはエリカかな。
「紐育だと誰が合いそうですか?」と岡本さんが田中公平先生に尋ねると「ジェミニ」との回答が。「昴とかじゃないもの」とのことです。
「帝都だと全然違うマリアさんをやってみたいけど、やっぱり織姫が好きです」との答えをいただきました。
Q.ゲーム内で特にお気に入り、印象に残っているシーンや作品(ショウ含めて)はなんですか?
A.田中公平先生「そりゃ全部好きですよ。印象深いっていうとやっぱり始めの方がね、初めてのことだったので印象が強いですよ」
エピソードとして「つばさ」の公演で、雲に見せるガスが下にたまったために、歌い手さんや演奏家の方々が見えなくなってしまったということがあったそうです。
岡本さん「私も最初の頃のものは特に思い出深いですけど、最後の方も『新西遊記』で三蔵法師なんかもやらせていただけたし…」
『新宝島』では、岡本さんがワイヤーで吊られて飛ぶ際にセットの岩に激突するといったハプニングがあったのだとか。
ただ、その後何事もなかったように演じたらしいです。さすがですね。
舞台はやはり大変なようです。
岡本さん「ゲームだと、七夕のお父さんとのシーンですね」
Q.アメリカでの『サクラ大戦』はどんな感じですか?
A.REDの福井さん「おかげさまで、結構売れまして。目にする機会は少ないと思うんですが、アメリカ版ではパッケージの絵が全然違って、隊員が戦闘服なんですよ。あと、ラチェットさん入りです。奮発しちゃいました」
Q.(田中公平先生へ)『サクラ大戦』の楽曲のコンサートをお客さんがやることに関してはどんな感じですか? 嬉しいなぁとかありますか?
A..田中公平先生「招待をされたことがないので、一度どんなことをしているのか知りたいですね。それでもし何か助言できることがあれば。『サクカラ』というイベントに2回ほど行ったことはありますね。シークレットゲストのように、みんなが歌っている最中に。すごいおもしろかったやっぱり。みんな凄い『サクラ』のこと愛してくれててね」
そして、「歌謡ショウについて、大変だったり苦労したところはありますか?」との問いに対して、田中公平先生は「やっぱり言いましょうね」としてから、織姫が歌謡ショウから突然いなくなった理由を語られました。
それは岡本さんが体調を崩されたためだったのです。
普通の舞台に出られるくらい元気ではあったらしいのですが、『サクラ大戦』の舞台は稽古が厳しく、日本とアメリカを行き来していたこともあって、一度お休みさせていただいたとのこと。
しかし岡本さんは、他人に弱みを見せないことと、ハッキリと物を言う性格もあって誤解を生んでしまい、結果的にその後も出られず、ファンの皆さんにも「サクラ」の仲間にも迷惑をかけてしまった、と思っていたそうです。
ですが今回のイベントに際して田中公平先生が各所にお話に行くと、皆さんの反応はとてもあたたかく、今年3月の帝都花組ライブでは、岡本さんから織姫の名前で贈ったお花が飾られ、岡本さんは皆さんからお礼の電話を受け取ったそうです。
中でもカンナ役の田中真弓さんからは「アタイが嬉しい」という一言をいただいた、と、とても嬉しそうに仲間への感謝を口にされていました。
歌謡ショウについてのお話の区切りが良いところで、田中公平先生から、ひとつ良いことが、と切り出されました。
それは…
『岡本麻弥さん、入籍』との発表だったのです!
このイベントが、初の公開とのこと。驚きの声に混じって、ファンからの「おめでとー!」の声。出演者さん、お客様が一緒になって祝福させていただきました!!
岡本麻弥さん、本当におめでとうございます!!
お相手については
「普通の人です。陶山くんと…って言いたかったんですけど、すーくんとは清い関係のままずっと(笑)」
「入籍日は7月7日の七夕、織姫の誕生日…なんてだけじゃなく、パチンコの7揃いにかけて」と語られました。
その後は岡本さんからの織姫ファンの方々への謝罪と、今まで支えてくださったことへの感謝の言葉で締めくくられました。
そして、田中公平先生の「これで、織姫復帰なんです!」との言葉に、会場からは割れんばかりの拍手が!
田中公平先生のおっしゃっていた言葉の通り、ファン一同、岡本さんに幸せになって体も治していただいて、『サクラ』の舞台に立たれる日を願っております!
Q&Aコーナーの終了後は、頼れる仲間大神一郎役の陶山章央さんが登場。
織姫が歌謡ショウにいなくなった時のことを聞かれると、「嫌でした」と答え、
当時、岡本さんから相談を受けた時には、
「織姫が新春歌謡ショウ出ないのは困るな」と真っ先に口にしたとか。
新春の織姫は面白くて、陶山さんご本人としても本当に楽しみだったんだそうです。
陶山さんの飲み物が届くと、隊長の「復帰おめでとうございます」という音頭で再びの乾杯!!
陶山さんへの質問コーナーも行われました。
Q.歌謡ショウでの一番の思い出はなんですか?
A.陶山さん「一番というか、アタマの5年くらいはすごく辛かった思い出が。舞台できない人だったんです。でも最後の方には立ち回りとかやらせていただいたのが、大変だったんですけど、おもしろかったですね。それまでは自分の立ち位置とかがなかったので・・・これは、一生懸命やってれば、と」
岡本さんはそれに対して「(私の)ショウのパンフレットにいつも一言書いていただくんですけど、すーくんはいつも『麻弥さん大好き』って書いててくれたのに、ある夏『僕に舞台は向いてません』って。いろいろ煮詰まっていたと思うんですけど、私のパンフレットに愚痴を(笑)」
とのお言葉もいただきました。
その後は、なんとステージ上に用意されたキーボードを使って田中公平先生の生演奏による織姫の歌!
「もしも…」そして、田中公平先生からのラブコールもあって「私の夏」を続けて熱唱!!
涙を堪えながらも1フレーズずつ大切に、ファンを一人ずつ見つめながら歌う岡本さんの姿に、思わず泣き出すファンの姿も見受けられました。
岡本さんの歌の後は、今後の『サクラ大戦』について
まずは、12月にショウを行う予定、との発表!
出演者は、巴里花組だけでなく、他のメンバーにも出ていただく予定だそうで、陶山さんも出演されるそうです。
まだ正式には決定していないそうですが、田中公平先生曰く「そんなとこまで声かけた!?」と驚きを隠せないメンバー構成とのことなので、情報公開が楽しみですね!
9月の末から10月にかけて発表していくそうなので、要チェックです!
新曲も用意しているそうですよ。
また、セガの中山さんは個人的にはもう一度ラジオをやりたい、とこぼしていました。「サクラジヲ」再び!?
こちらもお楽しみに!
そして、ファンの皆さんは既に気付いてらっしゃるとおり、来年は『サクラ大戦』15周年!
まだ明かせないそうですが、15周年なりの「何か」を行う予定なのだとか。
今から来年が待ち遠しいですね。
REDの福井さんからは、来月(9月)あたりのファミ通を見てるといいことがあるかもね…との告知もいただきました。
その他にもいろいろと仕込んでいらっしゃるとのこと、これからも『サクラ大戦』から目が離せませんね!!!!
プレゼント抽選会では
セガさん・REDさん・サミーさんから豪華な数々の品をいただきました。当たった皆さんおめでとうございます。
そして、このイベントに出演いただいた皆様から最後にファンの皆さんに向けてのコメントをいただきました。
陶山さん
「麻弥さんと一緒にこういうイベントをできるのがすごい嬉しくて、涙が出そうです。これからも『サクラ大戦』何かと続くと思いますのでよろしくお願いします」
田中公平先生
「ゲームも終わって歌謡ショウもなくなってるのに皆さん付いてきてくれて、嬉しい。今日もすごく嬉しかったなぁ。織姫も帰ってきてくれたことだし、さぁ新曲だ! がんばるぞー!」
岡本さん
「今日は本当に暑い中ありがとうございました。こんなにパチンコとこんなに『サクラ大戦』を好きな方々がたくさんいてくださって嬉しいです。織姫としては、チラチラ懐かしいお顔が見えたりなんかもしてして、すごく幸せな気持ちです。今回はパチンコ大好きが高じて企画から参加させていただいて、公平先生とご飯行ったり、すーくんとはコンプリートワークスのインタビューを受けた日から飲んだりして。『サクラ大戦』のパチンコで盛り上がっていたので、ホールで皆さん打ってください。そして、またショウでお会いできる日が来たらな…と思います。その時はよろしくお願いします。今日はありがとうございました。ありがとで~す!」
セガの中山さん
「見ていると、長くファンでいてくださる方々がいて嬉しいなと思いながら、僕的に最近新鮮なのは、ライブをやっているとアンケートでも4割以上の方々が『初めて来ました』ということと、その初めて来た方々の中に10代で『最近サクラを知りました』っていう方が本当に多いことですね。そこは、広井さん、公平先生が作ってきた楽曲であるとか、続けてきたショウとかが色んなところで若い方にも知られているところがありまして。良いものは長く残るんだなと、それに一緒に参加させていただいて嬉しいなぁと思いますし、皆さんもそういった形でどんどん広げていただけると、もっともっと大きな展開があるんじゃないかなと思いますんで、僕もがんばりますんで皆さんも応援よろしくお願いします!」
そして、最後にお客様皆さんと一体になっての『ゲキテイ』の大合唱!!
外の気温にも負けない熱気を保ちつつ、イベントは終了いたしました!!
![DRILL★STAR-sakura_event_003](https://stat.ameba.jp/user_images/20100924/12/drillstar/ec/53/j/o0400025710764764889.jpg?caw=800)
(写真撮影/神田喜和)